30日に夏ボーナス支給 一般職平均81万8674円 名張市
三重県名張市は6月30日、市職員らに夏のボーナスを支給する。対象は838人で前年より27人減ったが、人事院勧告に基づく引き上げなどで総額は前年比935万5160円(1・41%)増の6億7261万8647円となった。
市人事研修室によると、再任用などを除く一般職783人(平均年齢41歳6か月)の支給率は2・3か月分で、支給額は平均81万8674円(前年比3万6559円増)。配偶者と子ども2人がいる42歳主査のモデル賞与は97万2776円。
特別職は、北川裕之市長が124万7400円、出江良隆副市長が95万6340円、西山嘉一教育長は112万6891円。2015年12月以降、特別職はボーナス3割減となっている。
市議会は富田真由美議長が122万4300円、小林勝副議長が105万4200円。他の議員15人には96万6000円をそれぞれ支給する。
一般職の最高額は市立病院の藤井英太郎院長の197万6944円、最低額は4月採用の任期付職員(給食調理員)で13万7700円。