オープン10周年! ふわふわドーナツ、個室で優雅な和食…赤れんがテラスで最新グルメを堪能!
道庁赤れんが庁舎のそばにあり、グルメやショッピングを堪能できるスポット「赤れんがテラス」がオープン10周年を迎えました。最新グルメを紹介しながら、赤れんがテラスの魅力を探っていきましょう。
2階アトリウムテラスに6月にオープンした「UNI DONUTS(ユニドーナツ)」。カスタードやチョコレートなど7種類の味があり、どれもきれいな黄色い生地が特徴的です。
店長の田高実咲さんによると、市場に出回らずに廃棄されてしまう規格外品のカボチャを活用し、生地に練り込んでいます。生のカボチャを使って毎朝、生地を丁寧に仕込んでいます。
新商品の塩キャラメル(400円)は、軽やかでふわふわの生地の中に滑らかなキャラメルクリームがたっぷり。塩味がキャラメルの甘さを引き立てます。
すべての味を楽しめる「ドーナツ7種セット」(2850円)も販売。クリスマスパーティーにもぴったりです。
3階には、フレンチやイタリアンなどのレストランが並びます。その中の1店が「個室和食ダイニング【CUGURIDO(くぐりど】」です。全席個室の落ち着いた雰囲気。20の個室を完備しています。
窓から見える道庁赤れんが庁舎や四季折々の庭の眺めも最高。両家の顔合わせといったかしこまった場にもよく使われるそうです。
店名を冠した「CUGURIDO弁当(1800円)」は、天ぷらや煮物、刺身、焼き魚などが豪華に詰め込まれた1品。旬の食材を使うため、内容は季節によって変わります。
この日の刺身は寒ブリ。白身魚のすり身にコーンをまぶして揚げた上品なおいしさの「コーン真薯」などもありました。
3階には人気店が6店集まるフードコート「バルテラス」もあり、午後2時からは「1000円バル」というサービスを実施しています。飲み物と食事のセットを1000円で提供しています。
例えば、「かき揚げそば&枝豆セット」にサッポロクラシック生ビールかワインが1杯付くセットや、「麻婆豆腐、本日の点心2種」にエビス樽生が1杯付くセットなど、各店が自慢の味とそれに合うアルコールを用意。とてもリーズナブルです。
地下歩行空間と直結していて立ち寄りやすいのも、赤れんがテラスの大きな特徴。地下歩行空間に面した地下1階にあるのは、「CAFE YOSHIMI」。朝8時半からオープンしています。
「ベーコンとチーズのHOTサンド」(980円)が人気。おなじみのスナック菓子「札幌スープカリーせんべい カリカリまだある?」(240円)も買えますよ。
おいしい物を食べるだけでなく、自分で作ってみようという人は、料理教室の「ABCクッキングスタジオ」へ。小学校4年生から通えて、男性の生徒数も全国トップクラスだそう。クリスマスの食卓を手作りの料理で彩ることもできますよ。
1階には、アウトドアショップ「モンベル札幌赤れんがテラス店」があります。広い店内に約2万アイテム取り扱っています。
その中で見つけた面白いアウトドアグッズが、「野筆セット」(1万1990円)と「野点セット」(1万1880円)です。
野筆セットは、フィールドで毛筆の書道や絵を楽しめるようにと、硯板や筆、墨を気軽に携行できるようにした商品です。野点セットは、茶碗や茶杓、茶せんなどをコンパクトにまとめており、いつでもどこでも、心静かにおいしいお茶をたてられます。
誰でも気やすく立ち寄れる場所があるのも、人気のポイント。1階のエントランスでは、毎年冬にクリスマスツリーが飾られています。今年のテーマは「花と光」。待ち合わせやフォトスポットとしても大人気です。
2階のアトリウムテラスは、大きなガラス張りで、駅前通りに面している明るい空間。お弁当を食べたり、編み物をしたりと、使い方はその人次第。自由にくつろげます。
変わりゆく景色を眺めながら、朝から夜まで1日過ごしてみるというのもおすすめ。赤れんがテラスへ足を運んでみませんか。
*みんテレ12月10日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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