【葵区・ぐるまん】カレーと手ごねハンバーグ 一皿の中で味変する魔法のカレー
「ワイン食堂ぐるまん」は、200種類以上のお値打ちなワインや地元の食材を使った料理が楽しめるお店。12種類のスパイスが決め手のカレーに、手ごねハンバーグをトッピングした満足感たっぷりの一皿が自慢です。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ200種類以上のお値打ちワインとカレーの名店
静岡市葵区の新静岡セノバの向かいにある「ワイン食堂ぐるまん」。
オープンして2025年で10年目を迎える人気店です。
店内にはウォークインワインセラーがあり、夜はワイン食堂、昼はサラダとカレーを提供しています。
赤とブラウンを基調とした落ち着いたオシャレな雰囲気が魅力。
こだわりのカレーは創業以来ファンも多く、リピーターが絶えない名物料理です。
中でも店名のGourmand(グルマン=大食漢)がついた「ぐるまんカレー(1300円)」は、不動の定番メニュー。
特製ソースで炒めた豚肉とゆで卵がのって、午後の活力を養うため「がっつり食べたい」方に好評の一品です。
普通盛りはご飯350g(1300円)ですが、他にもオトナ盛り200g(1180円)、大盛り450g(1450円)もあります。
粒のスパイスがアクセント
自慢のメニューは、「ぐるまん特製手ごねハンバーグカレー(1480円)」、オトナ盛り(ご飯200g)です。
チェダーチーズもトッピングしました(120円)。
数種類のスパイスを配合した、さらっとスパイシーなカレーに、約150gの手ごねハンバーグをトッピングしたボリューム満点の一皿。
粒のまま使うスパイスもあるので、一皿の中で香りも味も変わる魔法のようなカレーです。
食べてみると、スパイシー加減が絶妙です。
ぐるまん 代表・馬瀬隆司さん:
種のシード(粒のスパイス)がマスタードシード、コリアンダー、クミンの3種類入っていて、それ以外のスパイスをトータル12種類使用しています。口に入れた時に粒の食感を感じると思います
かむと粒のスパイスがはじけて、さらに香りが広がります。
ぐるまん・馬瀬隆司さん:
毎日でも食べていただけるように、香りや味に影響が出るような独特のスパイスを入れてます。あまりもたれずすっきりと、でもしっかりとコクのあるカレーを目指して作りました
隠し味はカツオだし 日本人好みの味に
カレーには隠し味としてカツオ節のだしが使われていて、それが和風テイストで甘みと深いコクを生み出しています。
カツオだしだけでなく鶏ガラなどを絶妙なバランスで調整することで、スパイスの味を邪魔せず、日本人が食べやすい味に仕上げています。
カツオのだしが効いているので、辛みはしっかりと感じますが、“そば店のカレー”のような、なじみのある味わいです。
手ごねハンバーグが丸々1個でボリューム満点
そして、約150gのハンバーグが丸々一つのっています。
このハンバーグと、カレーとの相性も抜群。
ハンバーグのお肉の甘みと、ソースのスパイスが合わさり絶妙な味わいに。
ぐるまん・馬瀬隆司さん:
カレーに合うように、ハンバーグ自体にもカレーのスパイスが少し入っています。よく味わうとカレーの風味も感じられると思います
甘辛なカレーとマッチするハンバーグのお肉も絶品。
合いびき肉をしっかりとこねて作られた手ごねハンバーグは、ジューシーで口の中でほどけていくような食感です。
自家製の「ガーリックマヨネーズソース」で味変
また、辛さを和らげたい時は、自家製の「ガーリックマヨネーズソース」で味変を楽しむこともできます。
生クリームや牛乳で仕上げられたソースで、コクが出てまろやかで食べやすい味わいに。
辛い味に疲れてきたら、このソースをかけて食べてみてください。何通りも味変を楽しめるカレーです。
ワインセラーには200種類以上のワインがそろっており、自分好みの1本を選ぶこともできます。
カレーとワインが好きな方にはもってこいのお店です。
■店名 ワイン食堂ぐるまん
■住所 静岡市葵区伝馬町8-3 松崎ビル
■営業時間 11:30~14:30 17:30~22:30
■定休 日、月昼
■問合せ 054-270-9181
■駐車場 なし
※この記事は2025年7月26日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。