【11月7日・札幌で今シーズン初の積雪!】北海道の週間天気予報 区ごとのポイント予報も/2024年11月6日更新
北海道のあす7日(木)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
いよいよ札幌でも積雪の予報です。最後に札幌の区ごとと、周辺のポイント予報もありますので、札幌周辺にお住まいの方はぜひ最後までご確認ください。
【この記事の内容】
・ポイント解説「札幌で今シーズン初の積雪!」
・今後の雨や雪、風の予想
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌圏のポイント予報(市内区ごと、石狩、江別、北広島、恵庭)
札幌で今シーズン初の積雪!
HBC「今日ドキッ!」でご紹介している、生活情報「児玉のコトダマー!!」
あすは立冬で暦の上では冬になるので、イラストも冬バージョンです。
「あす11月7日は、札幌で今シーズン初の積雪」
急にやってきましたね。車の運転も注意が必要です。
札幌でも夏タイヤでの運転は控えたほうが良さそうです。
7日朝は山沿いの地域を中心に雪かきが必要です。詳しくは、HBCのホームページの「もんすけ雪かき予報」でご紹介しています。
今後の雨や雪、風の予想
では、今後の雨や雪、風の予想です。
6日の午後7時は道央や道南で雨や雪が降り、函館や室蘭でも6日夜は初雪となるかもしれません。その後は北風が強まり、日付が変わると石狩湾周辺に集中して雪雲が流れ込みます。
あす7日の朝8時ごろは、札幌周辺で紫色、雪が強まり、オホーツクの枝幸町、雄武町周辺でも雪が強まるでしょう。
7日は日中も札幌周辺やオホーツク海側で雪が降りやすく、午後になると留萌など道北でも雪が強まるでしょう。路面状況の変化に注意してください。
11月7日の北海道の天気と気温
7日の天気と気温です。
日本海側やオホーツク海側を中心に雪や雨が降るでしょう。
立冬で暦通りの寒さになります。晴れる太平洋側でも最高気温は一ケタでしょう。
7日の時間ごとの天気。道央・道南からです。
道央や江差で昼頃まで雪や雨が強まるでしょう。倶知安周辺でも朝は少し雪かきが必要で、千歳でもうっすら白くなりそうです。風が強く、身にしみる寒さです。
道北・空知です。
午後を中心に湿った雪が強まるでしょう。風も強いため、傘が差しにくくなることもあります。また、信号機などへの着雪にも注意して下さい。
道東・オホーツク海側です。
道東は晴れても北風が冷たいでしょう。オホーツク海側は雪が降り、滝上町や遠軽町など内陸や知床半島周辺で雪が積もりそうです。
11月7日からの北海道の週間天気予報
雪がいつまで続くのか、週間予報で見ていきましょう。
日本海側とオホーツク海側からです。
金曜まで寒気が居座り、道北で雪が降るでしょう。その他も路面凍結には引き続き注意して下さい。土日は晴れて寒さも解消するでしょう。
つづいて、太平洋側です。
金曜日からは道南でも晴れ間が出る見込みです。週末は日中の寒さは緩みますが、朝晩は冷えるので、ストーブなど火の取り扱いに引き続き注意して下さい。
11月7日の札幌圏のポイント予報
7日の札幌圏のポイント予報です。
一日を通して湿った雪が降るでしょう。
午前中は中央区や手稲区、西区、南区方面で雪が強まり、午後は北区や白石区などでも雪の強まる時間があります。
南区では雪道に、市街地でもシャーベット状に積もるでしょう。風が強く万全な防寒対策が必要です。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※6日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部IKU