港北|甘~い果汁あふれるみずみずしさにハマる!和洋菓子店が手掛けるフルーツ大福
数年前に、一世を風靡する勢いで人気を博していた和菓子といえば「フルーツ大福」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
名古屋には、フルーツ大福の専門店として全国で人気となった「弁才天」をはじめ、多くのお店でフルーツ大福を購入することができましたよね♪
そんなフルーツ大福ブームが少し落ち着いた最近。
先日老舗の和菓子店で、ちょっぴり気になるフルーツ大福を見つけました。
購入して実食した感想を、さっそくこの記事でご紹介しますね!
昔ながらのシンプルな味わいに好感触♪地域で根強く愛されている老舗の和菓子店「山田餅 港店」
東海道をてくてく散歩♪その途中に見つけたのは気になる和洋菓子店
この日は港区方面に用事があり、目的地へ向かって東海道を歩いていたときのこと。
和風な佇まいとはためく幟が気になって足を止めたのは「山田餅 港店」さんの前でした。
店名に“餅”と入っていることから和菓子店を想像していたのですが、実際には一部洋菓子も取り扱っているようです。
しかし、入口前の幟やウィンドウに貼られたポップを見る限り、もち菓子を中心に販売していることは明らか。
そんな中に、これまであまり見かけることのなかった「ぶどう大福」の文字を発見!
いちご大福は大好きでよく購入するのですが、ぶとうの入った大福はこれまでに食べた事はありません。
まずは用事を済ませるために一度お店をあとにしたのですが、やはりこの“ぶどう大福”のポップが気になり、帰り道に寄ってみることにしました。
ここは地域民の御用達!3方向に和洋菓子がずらりと並ぶ店内へ
お店の中へ入りまず目に入るのは、ショーケースに横一列ずらりと並んでいる贈答用のお菓子。
いわゆる“昔ながらの地域のお菓子屋さん”といった雰囲気で、和洋折衷なお菓子が箱に入って並び、価格帯から箱入りのお菓子を選択できる仕組みとなっていました。
その隣には、蓋つきの番重に入ったいろいろな種類の団子や大福。
そのほとんどが100~200円という良心価格で、大きさはやや小ぶりな印象です。
常連さんからの人気が高いというまんじゅうは、定番の小豆あん以外にも味噌やカボチャなどのユニークなあんの入ったものもラインアップ。
名古屋の和菓子屋の定番といえば、やはり鬼まんじゅうでしょうか。
もう4年くらい名古屋と北海道を行き来しているのに、実はまだ一度も食べたことがないんですよね。
今回は購入しませんでしたが、どんな味や食感が楽しめるのかちょっぴり気になっています。
お店の一角にはチョコレートや煎餅、駄菓子を集めたコーナーが。
スーパーやコンビニなどでもよく見かける馴染みのある市販菓子の姿があり不思議に思っていたら、「このお菓子は常連さんがついでに買っていく」ということを店主が教えてくれました。
気になる「ぶどう大福」のお味は?想像以上のみずみずしさと美味しさに驚き
●3色団子 140円(税込)
●ぶどう大福 140円(税込)
滞在先のマンションへ戻り、さっそく購入した商品を食べてみることに。
一番の目当ては、入店のきっかけになった「ぶどう大福」。
そして、もうひとつ。ピンク、白、グリーンの色合いが綺麗な「3色団子」も一緒に購入しました。
本当はぶどう大福と桜餅の2点を購入する予定だったのですが、直前まで3色団子の話をしていたためなのか、店主のおじいちゃんが商品を間違えてしまったようです(笑)。
とはいえ、こちらの3色団子も美味しそうだったので、こちらでも個人的にはOK!
前述した通り、大きさはやや小ぶりなぶどう大福。しかし、やわらかいお持ちの中にはみずみずしい白ぶどうがひと粒入っており、果実の周りにはうっすらと白あんをまとわせています。
半分にカットしてみると、じゅわっと果汁が染み出してくるところがフルーツの新鮮さを物語っていますよね!
白ぶどうはとても甘くて、周りの白あんの甘さに負けることなくとても存在感がありました。
3色団子はどのお団子も同じ味で、すあまのようなねっとりとした甘さが特徴です。
老若男女みんなに好まれるたくさんのお菓子を販売しているお店
今回はおもちを使った和菓子を中心に購入しましたが、「山田餅 港店」さんでは興味惹かれるバラエティ豊かなお菓子を数多く販売しています。
ぜひ現地へ足を運んで、あなたのお気に入りを探してみてくださいね!
INFORMATION
店名:
山田餅 港店
住所:
愛知県名古屋市港区川西通5-12
営業時間:
7:15 - 18:30
一人当たりの予算:
〜¥1000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。