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『XY 1st ONE-MAN SHOW 2024 ~SINGULARITY~』のオフィシャルレポートが公開!

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XY(※提供画像)

オーディション『YOSHIKI SUPER STAR PROJECT X』に
合格したメンバーで結成された13人組ボーイズバンドXYが、
自身初となるワンマンライブ『XY 1st ONE-MAN SHOW
2024 ~SINGULARITY~』を開催した。全2回の公演には、
約1500名の観客を動員。楽曲によって、BAND形態、
ダンスヴォーカル形態、BAND×パフォーマー形態とスタイルを
変えるアメーバ式パフォーマンスでオーディエンスを魅了した。


定刻通りにライブはスタート。メンバーがステージへ現れる
ごとに鳴り響く歓声からは、&Z(XYのファン呼称)の
待ちきれない様子が伝わってくる。なんの前ぶれもなく
「XY」を投下し、全メンバーが集結するBAND×パフォーマー
形態で華麗なる幕開けを飾った。凄まじい音圧の演奏に
エネルギッシュなボーカル、そして一挙手一投足から個性が
零れるダンス。「これこそがXYだ」と言わんばかりに、
鮮烈なインパクトを観客に残していく。


ダンスヴォーカル形態で「Fight Song」をパフォーマンスし、
一体感のあるダンスで魅せたかと思えば、BAND形態で
「GENZ」を披露し、会場をさらにヒートアップ。流れるよ
うに楽曲を繋ぎながら、違和感なくグループスタイルを変化
させる様は、同じ物語のなかで主人公の視点が切り替わったか
のような、不思議な感覚を観ているものに植え付ける。

彼らがXYというひとつの軸を共有しながらも、
BANDとダンスヴォーカルで切磋琢磨し、それぞれの最高を
追求しているからこそなせる業なのだろう。
その後も6月にリリースしたばかりのBAND曲「YG」やダンスヴォーカル曲「GET
STUPID」など、バラエティーに富んだ楽曲で魅せていく。作品ごとに最適なアプローチ
を取れると共に、ライブでオーディエンスを飽きさせないことが、アメーバ式パフォーマ
ンスの強みであることは間違いない。しかしながら、彼らの本質は「表現形態にとらわれ
ずに、カッコイイ音楽はカッコイイ」と誇示できることなのではないだろうか。バンドだ
ろうか、ダンスヴォーカルだろうが、インスト演奏だろうが関係ない。どんな表現形態だ
としても、想いの乗った音楽やパフォーマンスは人々の心を打つ。グループの形にとらわ
れず、常に最高のステージを作りだすXYの姿は、そう物語っていた。


ライブの終盤には、2025年1月から東名阪ツアーが行われることも発表。KYOHEIが「僕た
ちの進化を観に来てください」と軽やかに投げかけると、KICEは「仕事とか言わせないか
らね。今言ったんだからね、わかった?」と会場を煽る。その場に集まった&Zは、返事
をしたり頷いたり、メンバーからの呼びかけにキラキラした表情で応えていた。
また、MCではP→★が「いろんなバッググラウンドを持ったメンバーがいて、みんな違う
のに、同じ作品に向かってできているのは奇跡みたい。何より、今日こうやって届けられ
たことを本当に嬉しく思います。みんなありがとう」と語り、オーディエンスの涙を誘っ
たのだった。


あっという間の1時間半。エンディングを彩ったのは、プロデューサーのYOSHIKIが作詞
作曲を務め、XYにとって大事なデビュー曲である「Crazy Love」。13人のビビットな個
性を掛け合わせたフル形態でステージングし、今ある全てをこの瞬間に刻みこむ。全14曲
を妥協なきパフォーマンスで駆け抜け、ワンマンライブを1年間待ち焦がれていたファンを
虜にしたのだった。

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