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「大雄山線の発展を地域の発展に」 伍堂文康社長インタビュー

タウンニュース

伍堂文康代表取締役社長=緑町駅

100周年という大きな節目を迎えるにあたり、これまでの大雄山線の歩みと今後の展望について、伊豆箱根鉄道(株)の代表取締役社長である伍堂文康氏に話を聞いた。

--大雄山線が100年という長い歴史を築いてきた中で、どのような役割を果たしてきたとお考えでしょうか。

「大雄山線は大雄山最乗寺への参詣鉄道として開業しました。それ以降、多くのお客さまの生活・観光の足として、地域の発展に寄与してまいりました。現在は沿線に企業や高校があり、多くのお客さまの通勤・通学の足としてご利用いただいております」

--大雄山線の日々の運営で特に注力されていることは何でしょうか。

「まず何よりも、安全運行、安定運行が運営の基本であることは言うまでもありません。そのうえで最近では、地域との取り組みを深めることに注力しており、その取り組みの一つに大雄山線の副駅名(ネーミングライツ)の導入があります。沿線のスポンサー企業さまとの連携強化により、沿線のにぎわい創出を目指しています。またCBTC(無線式列車制御システム)の導入など、地方鉄道ならではの技術革新にも挑戦しています」

--今後を見据えた時、大雄山線をどのように発展させていきたいとお考えでしょうか。

「今後の10年、50年先も大雄山線が地域の皆さまに信頼され、愛される存在になることを目指し、時代の変化・お客さまのニーズを感じ取り、将来を見据えたチャレンジを絶えず続けていきたいと考えます。これからも大雄山線の発展を地域の発展につなげるべく、走り続けてまいります」

--最後に、沿線地域の皆さまに一言お願いいたします。

「沿線地域の皆さまに愛され、応援して頂き、おかげさまで100周年を迎えることができました。今後も皆さまにもっともっと愛される大雄山線を社員一同目指してまいりますので、引き続き、ご利用、ご声援をよろしくお願い致します」

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