【西原村】四半世紀愛されてます!コーヒーショップ アニーの「カントリーライス」って何?
熊本市内から阿蘇方面に車を走らせること約30分。「コーヒーショップアニー」が見えてきます。風薫るパスタのすぐ近くです。 https://higojournal.com/archives/kazekaorupasuta.html#google_vignette
ログハウス風の外観がとっても可愛いですね!
早速中に入ってみます
こだわりの空間!カントリー調の店内
扉を開けると、木をふんだんに使ったカントリー調の店内が広がります。
テーブルの上の小物1つをとっても可愛らしい。
店内は木がふんだんに使われ、落ち着いた雰囲気。壁面にはずらりと多種多様なコーヒーカップが並びます。
雑貨の販売スペースもありました。 ナチュラルで落ち着く雰囲気に店内のインテリアにもこだわりが感じられ、まるで童話の世界に迷い込んだかのようです。
迷うほど豊富なメニューはお手頃価格
食事メニューは名物のカントリーライスをはじめ、高菜ピラフ、カレー(キーマ or ビーフ)、パスタ(ナポリタン・クリーム・明太子)、シチュー(ビーフ・クリーム・ボルシチ)など種類豊富。 すべてにサラダとドリンクが付いて、価格は800円〜1,210円とリーズナブルです。
ボルシチがあるのは珍しいですね! パスタは東京の老舗、アマンドの監修を受けたお墨付きの味です。
一番人気!これが噂のカントリーライス
折角なので、メニューの中でも一番想像がつかなかった「カントリーライス」を頼んでみました!
先にサラダが出てきました。
サラダにはごまドレッシングとおせんべいが乗っています。パリパリした触感が楽しい。 サラダを食べながら待っていると…来ました!
カントリーライス 1,100円
小鉢がいっぱい!
ナスの唐揚げ。噛むと、じゅわっと甘辛い味が広がります。
ご飯が進む味付けで、まさに家庭の味。
つるんと滑らかな豆腐。
細切りでシャクシャクの山芋。
あまじょっぱい卵焼きの下には、煮物が入っています。
お米もつやっつや! 小鉢のメニューはその時の季節やあるもので変わります。 それも含めて、まるでおばあちゃんの家で出てきそうな、西原村で長年愛されてきた家庭料理です。カントリーライスとはつまり、田舎料理を格好良く言い換えたものなんですね。 熊本出身の私にはどこか懐かしく、県外から来た方にとっては「熊本の家庭の味」として新鮮に感じられるのではないでしょうか。 「熊本らしい料理を食べたい」と言われたとき、辛子蓮根やひともじぐるぐるももちろん良いですが、このカントリーライスも選択肢に入れていただくのも良いですね!
食後のコーヒーと、心温まるお裾分け
セットのドリンクは珈琲やジュースから選ぶことができます。
深入りの、しっかりした珈琲。流石コーヒーショップというだけあって素晴らしいお味です。 そして、今日は…
焼き芋が付いてきました! これは常連さんが差し入れてくれたものを、お店の方が「良かったらどうぞ」とお裾分けしてくれたものでした。 そんな会話のやり取りや、お店を囲む人たちのあたたかい雰囲気に心まで癒されます。
小ぶりサイズでもしっかり甘い西原産の焼き芋。 コーヒーショップアニーは創業なんと四半世紀の25年。 そんな長い間西原村で変わらず愛され続けている理由もよく分かります。美味しいごはんに、優しい時間。観光の途中にもふと立ち寄りたくなる場所です。 西原村に訪れた際は、ぜひアニーのごはんと癒しのひとときを味わってみてくださいね。