マンドリン合奏の魅力伝える セシリア定期演奏会 6日に伊賀市で
三重県伊賀地域にマンドリン音楽の魅力を伝えている市民楽団「マンドリンアンサンブル セシリア」の第32回定期演奏会が、10月6日午後1時30分から伊賀市西明寺の市文化会館さまざまホールで開かれる。入場無料。
県立上野高校(同市上野丸之内)のギター・マンドリン部出身者を中心に、男女25人ほどが参加。仕事や家庭の都合もあり、全員が集まって練習できる機会は貴重だというが、定期演奏会まで1か月を切った9月中旬には名張市内で合宿を行い、本番に向けてモチベーションを高めた。
演奏会は2部構成で、「やさしさに包まれたなら」「風になる」「さくら奇想曲」「月に舞う」やスタジオジブリの映画曲メドレーなどを演奏する予定。
「メンバーは年によって流動的なところもあるが、どんな構成でも弾き映えのする曲を選んで練習を重ねてきた」と話す代表の辻剛久さん(41)。一昨年の節目の30回を経て、「次に目標とする40回、50回を見据えた演奏会にできれば」と抱負を語った。
問い合わせは辻さん(090・5033・8729)へ。