Yahoo! JAPAN

鍋に入れる前に“焼く”ことが秘訣!うま味成分「グルタミン酸」をもっと楽しめる“冬の絶品鍋”

saita

鍋に入れる前に“焼く”ことが秘訣!うま味成分「グルタミン酸」をもっと楽しめる“冬の絶品鍋”

寒い冬にさらにしみる鍋焼きうどん。グツグツと具材を煮込むことが多いですが、焼いた具材を入れても美味。特にじっくり焼いたしいたけをたっぷり入れると、ジューワーとしみ出るうま味がたまりません。香りのよい長ネギも一緒に焼いて、芯から温まる鍋焼きうどんをいただきましょう。

しいたけは焼いてうま味アップ!

stock.adobe.com

「鍋物に欠かせないきのこ」と言えばしいたけ。生のしいたけには「グルタミン酸」という三大うま味成分のひとつが含まれて、焼くことで水分が減り、うま味が濃縮して出てきます! しいたけの内側から「ジュワー」とあふれ出てくるあれですね。

今回は、そんなうま味たっぷりの焼きしいたけを熱々の鍋焼きうどんに投入。香りと食感のよい長ネギもしいたけと一緒に焼くことで、うま味と華やかさも同時に味わえます。

焼きしいたけの鍋焼きうどん(調理時間:15分)

材料(1人分)

・しいたけ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4〜5個
・長ネギ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1本
・卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1個
・うどん(ゆで)‥‥‥‥‥‥‥‥ 1玉
・サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々

つゆ
・めんつゆ(2倍濃縮) ‥‥‥‥‥ 100ml
・水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥300ml

作り方

1. しいたけは軸を切り、軸の先の固い部分を落とします。長ネギは4cm長さにカットします。

2. フライパンを温めて油をうすく引き、しいたけと軸、長ネギを色よく焼きます。長ネギが太い場合はフタをして、長ネギだけ追加で中まで蒸し焼きにします。

3. 鍋につゆを沸かし、ゆでうどんを入れて軽く煮込みます。

4. 卵を3に割り入れフタをし、弱火で白身が固まるまで煮ます。

5. 4を丼にうつし、焼いた長ネギとしいたけを盛りつけます。

ジューシーなしいたけをからめて

めんつゆは、メーカーの表示を見て水の量を調整してくださいね。
ジューシーなしいたけやねぎをつゆや卵とからめながらの芯から温まる熱々の鍋焼きうどん、ぜひお召し上がりください。

山田 直/ヨガ講師・自然食料理人

【関連記事】

おすすめの記事