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【夏休み自由研究におススメ】自宅で“bean to bar ”カカオ豆からチョコを作ろう!『カカオ研究所』で手作りキット登場(飯塚市)

福岡・九州ジモタイムズWish

夏休み真っ只中。時間を持て余しているお子さんと一緒に、カカオ豆からチョコレートを作っちゃいませんか?

ベトナムのカカオ農園で栽培したカカオ豆を、焙煎からチョコレートになるまで全工程を行う『カカオ研究所』(福岡県飯塚市)。
『カカオ研究所』の代名詞である“bean to bar(カカオ豆からチョコレートになるまで)”を自宅で体験できる「手作りキット」(1100円)が登場しました。

「自宅でチョコレートを作る」といえば、板状のチョコを溶かしてもう一回固める、という作業を思い浮かべる人がほとんどでしょう。でもこの「手づくりキット」の中身は違う!生カカオ豆、カカオニブ、ココアバター、全粉乳、砂糖といったチョコレートの原材料が入っています。どれも初めて目にするものばかり!中でも「生カカオ豆」の深い香りは印象的です。どんな感じでチョコレートが完成するのかワクワク!お菓子作りが大好きな娘と挑戦してみました♪

まずは、生カカオ豆をフライパンで焙煎。しばらく炒めて表面がぷっくりしてきたら、外皮(ハスク)をはがして、胚乳部分(カカオニブ)を取り出します。
カカオニブと砂糖をすり鉢に入れ、滑らかなペースト状になるまですり潰すのがポイント!硬いカカオニブをペースト状にするのは時間と根気が必要なので、おかあさん、おとうさんが力を貸してあげてくださいね!すり鉢を湯せんすると、すり潰しやすくなりますよ。ちょっと粒が残っていますが、ペースト状の“ブラックチョコレート”ができました。

続いては“ホワイトチョコレート”作り。カカオ豆に含まれる油脂の「ココアバター」を湯せんで溶かし、牛乳を乾燥させた「全粉乳」と「砂糖」を入れてすり鉢で滑らかなペースト状にすると“ホワイトチョコ”に。
ブラックとホワイトをそれぞれ型に入れてもよいのですが、私は混ぜ合わせて“ミルクチョコレート”にしてみました。型に流して、冷蔵庫で固めたら完成!

カカオニブのザラッとした粒々感が若干舌に残りますが、カカオの香りと味をダイレクトに感じることができて、普段食べているチョコレートとひと味違ったおいしさです。

体験してみて、舌触りの良い滑らかなチョコレートを作るって技術が必要だし、手間もかかるんだなぁと改めて知ることができました。
「楽しく作りながら、チョコレートの奥深さを知ってもらいたい」と『カカオ研究所』の熱意が込められた「手作りキット」。「自由研究の題材がまだ見つからない…」と悩んでいるお子さんにオススメです!

『カカオ研究所』では、“bean to bar”のプロセスを理解してもらうため、パネルや工程段階のカカオ豆の展示を行っています。また、実際にチョコレートを作っている様子を窓ガラス越しで見ることができますよ。チョコレートが大好きな人は、ぜひ一度お店に足を運んでみてください。

『カカオ研究所』
福岡県八木山880-2
0948-21-1533
10:00~18:00
水曜定休
Instagram@cacaoken

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