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「こういうの探してた」オリジナリティ溢れるインドネシア雑貨を垂水で発見♪ 神戸市

Kiss

垂水駅近くの小道沿いに、かわいい雑貨屋さんを見つけました。お店の名前は『Cocoan(ココアン)』(神戸市垂水区)。インドネシアの自然素材を使ったかご雑貨、布製品などアジアの手しごと品を販売するお店です。

垂水駅から徒歩4分ほど、駅前の商店街から目と鼻の先にあるのですが、人通りの少ない落ち着いた通りにあるため、偶然見つけた人たちから「こんなところにお店があったなんて」、「近くに住んでるのに気づかなかった」などと言われることも少なくないそう。

これまではイベント出店を主としていたそうですが、今年の4月に実店舗をオープンしました。

「あ、かわいい♪」

一歩足を踏み入れると、ワクワク感が募ります。壁一面に並べられたかごバッグ、雑貨、カラフルな布・・・!!小さな店内ですが、まるで異世界に来たかのような気分になります。

店主の真紀さんは、偶然旅行に出かけたインドネシアバリ島で、現地の空気、人、雑貨などに魅了され、帰国する頃には「インドネシアに関することをしたい」と強く思ったそう。

中でも一目惚れした「アタ」のバッグや雑貨を日本で販売するため、度々バリ島に通い現地を飛び回ってインドネシア語も学んだのだとか。

人気の「ポシェット」10,120円(税込)

そんな真紀さんの“好き”が詰まった店内は、オリジナリティ溢れるグッズがたくさん。自らデザインやサイズを企画し、決まった工房で製作されるという商品は同店ならではのもので、他では見ることができません。「こういうの探していた」という人もいらっしゃるのでは?

思わず手に取りたくなるカゴバッグは、インドネシアで自生する「アタ」という植物(シダの一種)を使って作られた、インドネシアバリ島ならではのものです。

内布もすべて真紀さんがセレクト。ポケット付きで実用的です

現地の職人さんが手作業で編み込み、でき上がったものを天日干しし、ココナッツチップで燻すことによってつややかな飴色が生まれるそうです。その光沢感、滑らかさなどの風合いは、手にとってみるとより分かる丁寧で魅力的なものです。

「ハンドル付楕円トレイ(30×20×3)」5,390円、「ハンドル付楕円トレイ(大)」8,690円(すべて税込)

雑貨もいろいろあります。「アタ」のトレイやマット、コースター、ティッシュケースなど、取り入れるとお部屋が一気にお洒落になりそうなものばかり。ひとつひとつがしっかり編まれているので丈夫なのも特徴です。

サラッとしたコットン素材でポケット付き♪

インドネシアの布「バティック」で作られたロングスカートもファンの多い商品です。

デザインごとに版を作り、それらを何度も重ねて染めることで色柄を作り上げる「シルクスクリーン」という技法でハンドプリントされた布は味があり、個性的な縁起物のモチーフは人と被らないという点でも人気があります。

真紀さんがセレクトした生地を、現地の腕の良い職人さんが1枚ずつ丁寧に縫製。デザインだけでなく、着心地も大切に作られる逸品です。

「ブロックプリント布 2m(幅約110㎝)」3,300円(税込)

パッと目を惹く華やかな布はインドの伝統技法でプリントされたもの。現地の生地工場から直接取り寄せられています。現在は布の切り売りという形で販売されていますが、今後はセミオーダーを受けてワンピースやスカートなどを作れるように準備中なのだとか。好みの布で自分に合ったサイズの服が作れるなんて、なんて素敵なんでしょう。

カゴ製品のセミオーダーも可能なのだとか(インドネシアで作成するため時間はかかります)

店内には心地良い香りが漂い、ゆったりとした気分で見て回ることができます。特別香りの出るものは使っていないとのことですが、商品の持つ自然由来の香りなのでしょうか。

「小さなお店なので入りにくいかもしれませんが、見ていただくだけでも結構です。どうぞお気軽にお入りください」と真紀さん。

インドネシア雑貨もかわいい♪

「自分に合ったカゴバッグを探している」、「人とかぶらないものがほしい」、そんな人にはぴったりの、ワクワクが止まらないお店です。

イベント出店中、垂水の店舗はお休みになることもありますので、訪れる際は公式Instagramをご確認ください。

※商品の在庫状況は変動しますので、記事に掲載の商品が売り切れの場合もあります。お探しのものがある場合はお店でお尋ねください。


場所
Cocoan
(神戸市垂水区陸ノ町1-13)

営業時間
水・木・土曜日 11:00~17:00

定休日
日・月・火・金曜日

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