「人間とサルの中間」メイキング映像解禁&強烈なキャラクタービジュアルも『サスカッチ・サンセット』
映画『サスカッチ・サンセット』のメイキング映像とキャラクタービジュアルが解禁となった。
大変身を遂げるまでの特殊メイク過程
今回解禁となったのは、特殊メイクのこだわりが詰まったメイキング映像。
撮影中は毎日2時間ものメイク時間が必要だったという本作。特殊メイク監修のS・ニューバーンや監督のゼルナー兄弟がこの挑戦について振り返る。
デヴィッド・ゼルナーは「人間でもサルでもない、その中間を探った」と言い、ビッグフットを参考にしながら独自のモデルを創り上げるまでの緻密な作業の様子が映し出される。
目と目の間の距離や鼻と口、顎の距離など微調整を重ね、サスカッチそれぞれの個性に合わせてデザインを進めていった。
さらに髪の部分は人毛。丁寧に植毛をしていったというパーツごとへのこだわりも。計算され尽くされた特殊メイクは、撮影現場の自然と見事に調和し、これにはネイサン・ゼルナーも「衝撃を受けた」と口にする。
ネイサンは監督でありながら、怒りっぽいアルファオス・サスカッチ役としても出演。特殊メイクを終えたネイサンがメイク前のジェシー・アイゼンバーグの毛繕いをして見せる姿や、ライリー・キーオが特殊メイクの隙間から満面の笑みを浮かべた素顔を覗かせる和気藹々とした準備風景も収録されている。
さらに、サスカッチ一家のキャラクタービジュアルも解禁に。表情のインパクトが強烈な4種類で、劇中でどんな表情を見せてくれるのか、撮影前に座り方や寝方、食べ方までの特訓を積んだキャスト陣の見事な演技にも注目してほしい。
『サスカッチ・サンセット』は5/23(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー