伝統の紅茶&スコーンから衣類、雑貨、金貨まで、近鉄百貨店四日市で「英国展」
三重県四日市市の近鉄百貨店四日市店で11月22日、「英国展」が始まった。5回目となる今年は初めて秋開催となり、温かい紅茶や伝統のお菓子スコーンを会場内のテーブルで楽しむこともできる。雑貨や衣類のほか、最高160万円余の金貨のセットなどの貴重な品もある。5階催会場で、30日まで。
英国総領事館後援、一般社団法人英友会協力。文学や音楽など英国への思いはそれぞれだが、今回は「紅茶&スコーン祭り!」の副題を設け、これまでで最多の5店がスコーンを出品。実演販売などもある。紅茶は6社から10余りのブランドが出品されているといい、売り場には缶入りやティーバッグなど幅広い形態の異なる味わいの商品が並んでいる。
「tea room MANOR HOUSE MOTOYAMA」のホームメイドスコーンと自家製マヌカハニークロテッドクリームのセット
「アシュビーズ・オブ・ロンドン」と「ニュービー」の紅茶を提供するティー・バーもあり、淹れたての香り高い一杯を味わうことができる。紅茶と共に楽しむのはスコーン以外にも英国の伝統的なクリスマスのお菓子「ミンスパイ」やケーキなども販売されている。ティータイムを楽しむ器類もカップやプレートなどをとりそろえている。
「スポード」ブルーイタリアンのナプキンリング
ファッションや雑貨も、ブローチ、ネックレス、マフラー、ネクタイ、ゴルフ帽など多彩。世界に2000個限定というテディベアのほか、「エインズレイ」クイーンエリザベス2世/ホース金貨、「ロイヤルミント」エリザベス女王生誕99周年金貨3枚セットなど高額な品も並ぶ。会場では「地中海フェア」を同時開催しており、イタリアなどからの酒や家具、ファッション小物などを見ることができる。
英国らしい柄のネクタイや帽子、マフラーなどもある
クイーンエリザベス2世のホース金貨