四日市の三重橋本道場から5人が出場、第1回全日本極真「型」空手道選手権大会
2025年1月の第1回全日本極真「型」空手道選手権大会に、三重県四日市市の「極真会館 三重橋本道場」から5人が選手として出場する。12月16日、森智広市長を表敬訪問し、大会に臨む気持ちを話した。
市役所を訪れたのは、道場の代表でもあり、壮年男子60歳代の部に出場する橋本浩嗣さん(61)、高校生男子の部の伊藤大翔さん(海星高1年)、小学6年男子の部の渡邉英馬さん(八郷西小6年)、小学3年男子の部の坂本翔葵さん(大谷台小3年)。この日は体調が悪く欠席したが、もうひとり、中学生女子の部に生川夕佑子さん(富田中2年)も出場する。
代表の橋本さんによると、一昨年と昨年の全国型競技会を経て、今回、初の選手権方式の型の全日本大会が開かれることになったという。森市長は「1回目だから、ぜひ名前を刻んできてください」と選手たちに声をかけた。
出場する選手たちは、これまでの数々の大会で優勝や準優勝、ベスト8などの好成績を手にした経験がある。「型は好き。痛くないし」「型も組手も大事にしたい」など、大会への気持ちを話した。橋本さんは「今回、この子たちが優勝したとしても、私は驚かないです」と選手たちの努力ぶりを誉め、大会への気持ちに火をつけていた。大会は1月18日、横浜武道館で行われる。