『アイアンマン3』に出ていた「ウェンズデー」ジェナ・オルテガ、MCUに未練なし ─ 「次に進みます」
ドラマ「ウェンズデー」(2022-)の主演で大ブレイクを果たしたジェナ・オルテガは、意外なことに、すでに(2013)で(MCU)デビューを果たしている。しかし、オルテガはMCUへの復帰に前向きではないようだ。
出演最新作『Death of a Unicorn(原題)』を控えるオルテガは、米のインタビューにて「マーベル・ユニバースに登場することを願っています」と言及されると、「一度出演しましたよ」と回答。「あれは初めてやった仕事のひとつでした。私のセリフは全部カットされたし、『アイアンマン3』の出演はほんの一瞬でした。大きく映っていて、片脚がない副大統領の娘役でした」と振り返っている。
このインタビューに同席したアントマン役ポール・ラッドは、「マーベルは伏線を散りばめるのが本当に上手いんです」と反応。MCU映画『アントマン』3部作の主演で知られるラッドは、「だから、また君が戻って来る可能性は十分にあるよ。彼らが君のために何か役を作るかもしれないしね。というか、ジェナ・オルテガをシリーズに迎えられたら、マーベルは幸運だよ」と歓迎のコメントを続けた。
しかし、ラッドの楽観的なコメントに対し、オルテガは「名前すら取り上げられてしまいましたから。経験のひとつとして次に進みます」と答え、MCUへの未練はないようなリアクションを見せている
子役時代のオルテガは、『アイアンマン3』クリスマスパーティーのシーンで、故ミゲル・ファーラー演じるロドリゲス副大統領の娘としてチョイ役で登場。副大統領が車椅子に座っている娘の頭にキスをすると、膝下がない右脚のクローズアップで終了するというわずかなカットだ。
オルテガはMCUへの再参加に消極的なようだが、その後「ウェンズデー」で大ブレイク。待望のシーズン2はNetflixで2025年に配信予定だ。
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Text:Hollywood、中谷直登