運命の1着は自分で作る! おしゃれしたい日のワンピース
同窓会、ランチ会や忘年会、趣味の発表会…、そんな特別な日に着たいワンピースを中心に25点をまとめた『おしゃれしたい日のワンピース』(2023年刊)。番組・テキストで大好評だった9名の人気作家による、作りやすく長く愛されるデザインが満載の1冊です。集まりの増えるこれからのシーズンに、この本の中から、自分にぴったりな運命の1着を作ってみませんか。
自分に合ったサイズやデザインがうれしい!
自分の体型にフィットした心地いいサイズ、かつお気に入りのデザインのワンピースを身にまとえば、きっと1日の最後まで幸せ気分が続くはず。
作品はどれも、3~5サイズときめ細やかなサイズ展開で着る方を選びません。
そして、デザインを手がけたのは、海外竜也さん、加藤容子さん、茅木真知子さん、Quoi? Quoi?さん、こうの早苗さん、小林紫織さん、笹原のりこさん、鈴木 圭さん、ヤマダヨシコさんとパターンの美しさに定評ある9名。
きちんと好きもリラックス好きも、きっと好みの1着が見つかるはずです。
まずは、すべての作品を全部見せます!
型紙を1枚作ればアレンジ多彩! ずっと役立つ
この本では型紙をひとつ作れば、そこからえりや袖、丈を変化させて、幾通りものシルエットが楽しめるパターンを数多く紹介。
さらに、生地を変えることで季節を問わず長く着られるようにも。定番ともいえる、頼りになる型紙があればハレの日の装いの心強い味方になってくれることでしょう。
まわりの人からほめられる!
実際に、この本の掲載作品を作った読者の方からは、「肩やボディのライン、そしてスカートのフレア具合など、すべてがすてき。着心地もとてもよいです。大学の同窓会に着ていったら、ほめられました」「フラダンス仲間と生地違いで作りました。このワンピースを着て、ランチ会や撮影会ととても楽しい日々を過ごしました」などの満足の声が寄せられています。
自分でデザインや生地を選び、がんばって仕立てた作品を、たくさんの人に見てもらえる。それもまた、ソーイングの醍醐味のひとつですね。
笹原のりこ(ささはら・のりこ)
ソーイングデザイナー。文化服装学院服飾専攻科デザイン専攻卒業。アパレル会社勤務などを経て、現在はソーイング本の製作、衣装製作を活動の中心としている。シンプルで洗練された作風に定評がある。