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赤い屋根が目印“パリの週末”イメージした隠れ家的老舗カフェ【札幌カフェマップ】

SASARU

大通公園から小路に入ると、赤い屋根が目を引く隠れ家的な「Café la BASTILLE(カフェ・ラ・バスティーユ)」があります。1991年オープンの老舗で、当時の雰囲気をそのままに営業を続けています。

 土壁や味のあるたたずまいが印象的な内装は、絵画の中に描かれているようなフランスのカフェをほうふつとさせます。

 この店の津田雅旗さんによると、パリのバスティーユ広場の週末のマルシェをイメージしているそう。入り口外の赤い屋根などがそのイメージを表現しています。「椿サロン」など数多くの商業建築を手掛ける札幌の設計会社「アトリエテンマ」によるデザインです。

 人気の「カフェ・クレーム」(780円)は、「カフェ・オ・レ」の上にホイップクリームが載った甘めのアレンジドリンク。

 軽食では、自家製ミートソースを使った「チーズトースト」、ベーコンやレタス、トマトと野菜もしっかりと入った「BLTサンド」などが人気です。
 ランチの時間に注文が多いという「クロックムッシュ」(800円)は、自家製ホワイトソースを使ったグラタンのような一品。 トーストでホワイトソースやハムをはさみ、さらに表面にもホワイトソースと2種類のチーズをたっぷりと載せて焼いています。

 ホワイトソースは濃厚でなめらか。
 発寒の有名店「おかめや」の食パンを使っているのも特徴です。
 「しっかりとチーズの塩味が効いていて、パンがほんのりと甘くてふわふわ、もちもちなのもまたおいしい」(柴田平美アナウンサー)

 創業当時から変わらない「レアチーズケーキ」(650円、ドリンクのオーダーが必要)。フランス発祥の「クレーム・ダンジュ」スタイルで、ブルーベリーソースがかかっています。「シュワーッととろけるような感じ。後味がヨーグルトのようにとてもすっきりとしています」(柴田アナウンサー)

 創業当時のメニュー表がカウンターに掲示されています。色あせた紙が歴史を感じさせます。開店以来、多くの人をこの街角で迎えてきました。少しずつ姿を変える景色の中で、変わらない雰囲気を今も大切にしています。

Café la BASTILLE(カフェ・ラ・バスティーユ)
住所:札幌市中央区大通西1丁目15-3、大通KHビル1階
定休日:不定休

*「いっとこ!」3月1日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗へお問い合わせください)

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