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一見大雑把に見えるも……育児経験者が共感する「魂の冷やし中華」に反響

おたくま経済新聞

はんださん作「魂の冷やし中華」

 育児の大変さを物語る、一枚の料理の写真がXで話題。現在、0歳7か月のお子さんの子育て中であるXユーザー・はんださんが投稿した、その名も「魂の冷やし中華」です。

 中華めんの上に薄焼き玉子、丸いハムがそのまま乗せられているという、一見すると大雑把に見える料理ですが……育児経験者であれば、この尊さが理解できるはず。

【育児経験者が共感する「魂の冷やし中華」】

 投稿によると、当時は「後追いと眠いよ泣きがすごいのに限界まで寝ない&抱っこ紐を嫌がる」「夕飯時に2時間ヒップシート抱っこを余儀なくされ包丁を使うことすら許されない」という状況だったとのこと。句読点なく、矢継ぎ早に綴られた文章からも、大変さが伝わってきます。

 その中で、「どうしても高タンパクでさっぱりしたものが食べたかった」という思いから、気合いで生み出されたのがこの冷やし中華。こうした背景を知れば、たしかに「魂」と名付けられたことにも納得ではないでしょうか。

 投稿には約2万件のいいねが付き、「お皿にのせて盛ってあるだけで素晴らしいと思います」「卵ちゃんと混ぜて焼いてるのが偉すぎます」と、肯定的な声が続々。多くの方がはんださんと自分を重ね、思わず共感したようです。

 これにははんださんも「子どもを産み育てるのは私にとってはかなり勇気がいることだったのですが、こんなにたくさんの方々が暖かく見守って応援してくださるのなら、これからもずっと楽しんで子育てをしていけそうです」と、勇気づけられたもよう。

 そんな状況下で作った、魂の冷やし中華については「本当は茹でなくていい麺なのに袋の説明を見ずに3分しっかり茹でてしまったため、麺がちょっとドュルドュルしていましたが美味しかったです」とコメント。あらゆる意味で「忘れられない味」になったことでしょう。

<記事化協力>
はんださん(@dryuma2)

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025062105.html

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