松本幸四郎主演の『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』に早乙女太一らが出演&放送・配信が7/5に決定 初のファンイベントも開催
「時代劇専門チャンネル」「時代劇専門チャンネルNET」を運営する日本映画放送株式会社は、時代小説の大家・池波正太郎の三大シリーズの一つとして知られ、累計発行部数3,000万部を超える大ベストセラー時代小説『鬼平犯科帳』を原作に、松本幸四郎を主演に迎え『鬼平犯科帳』シリーズを映像化してきた。
この度、第6弾となる最新作『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』の放送・配信が2025年7月5日(土)に決定した。そして新たに早乙女太一、藤田朋子、中村吉之丞のゲスト出演が発表され、同作のメインビジュアルもあわせて解禁となった。
早乙女が演じる金子半四郎は、妖しげな香りをまとう凄腕の暗殺者で、長谷川平蔵を執拗に狙う。今回、幸四郎たっての希望により、早乙女の出演が実現した。
さらに、『鬼平犯科帳』シリーズ初となるファンイベント『鬼平犯科帳祭』が6月1日(日)に東京・イイノホールにて開催されることが決定。当日は、最新作『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』の特別先行上映、アフタートーク番組の公開収録に加え、9月の一般販売に先駆けて『鬼平犯科帳』SEASON1 DVDBOXを販売するなど、本イベントでしか体験できない 内容を届ける。
【『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』あらすじ】
凶賊・蛇(くちなわ)の平十郎が、座頭を装う配下の引き込み役・彦の市(マキタスポーツ)を香具師の元締・三の松平十(中村吉之丞)のもとに送り込む。平十郎は、暗黒街の顔役でもある平十に長谷川平蔵(松本幸四郎)の暗殺を依頼してきたのだ。ある晩、所用を済ませ役宅への帰途に着いた平蔵は、異様な殺気と妖艶な芳香を纏う凄腕の刺客・金子半四郎(早乙女太一)に急襲される。刺客の纏う芳香が髪あぶら「白梅香(はくばいこう)」だと突き止めた平蔵が探索を進めると、半四郎と彦の市を繋ぐ意外で皮肉な運命の糸が明らかになる。
長谷川平蔵役:松本幸四郎 コメント
『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』のゲストが遂にというか、やっと発表される日が来ました。撮影はすでに昨年終えていたのですが、あの興奮した想いを早く皆様にお伝えしたいとこの日を待っていました。大好きで、尊敬する役者さん。早乙女太一さんです。金子半四郎役を演じられます。作品自体もとても不思議な世界観で、中でも半四郎は誰とも混ざらず、しかし“個”の存在感を静謐(せいひつ)のように強く感じる人物です。この世に彼しかいない夢のような配役です。
堀場優監督の大胆で陰影のある演出のもと、ワンチームで作り上げた『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』を是非ご覧ください。
金子半四郎役:早乙女太一 コメント
『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』金子半四郎役を務めさせて頂きました早乙女太一です。
松本幸四郎さんは僕が殺陣を始めたきっかけでもあり、いつか共演し刀を交えるのが夢でした。この役を与えてくださいました事を心から感謝いたします。『鬼平犯科帳』という歴史ある作品が、この時代にも引き継がれたように、次の時代にも伝わっていくように思いを込めて、今作に挑みました。より多くの方々にこの作品が届きます事を願っております。
『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』是非ご覧ください。
堀場優 監督 コメント
ようやく『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』を皆様にお伝えできる時が来ました。
闇の中に鋭く光る剣、妖艶な香りを漂わせ、長谷川平蔵の命を尾け狙う金子半四郎役を早乙女太一さんが演じられます。
闇に落ちていく半四郎が『鬼平犯科帳』の世界をより深く面妖な感覚へと導いてくれます。
まさに暗剣の名のごとく暗夜に舞う早乙女太一さんの太刀、
それを受ける松本幸四郎さんの力強く明澄な剣、
お二人だからこそできる静かで鬼気迫る殺陣をどうぞご覧ください。