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市場地区 居場所づくりで子ども食堂 「キッチンたいよう」初開催

タウンニュース

食事を楽しむ参加者たち

鶴見市場地域ケアプラザ・コミュニティハウスゆうづるで1月12日、子ども食堂「キッチンたいよう」が初開催された。

主催したのは、同地区で子育て支援を行うNPO法人たいよう。同法人のスタッフで、市場小学校放課後キッズクラブの施設長も務める松本高子さんが同地区に子ども食堂などがなく、「子どもたちが気軽に集える場所をつくりたい」と同校コミュニティハウスの今野早苗さんに相談したことがきっかけで昨年秋ごろから実施を模索。他の子ども食堂にヒアリングも行い、準備を進めてきた。

そして迎えた初日。食事は、「栄養バランスの取れた温かいものを提供したい」と、鳥のから揚げやマカロニサラダ、味噌汁、ご飯を準備。食後には紙芝居のほか、オセロやゲームで遊べる場所も用意され、子どもたちが楽しむ様子が見られた。

初開催を終え松本さんは「反省点はいろいろありますが、参加された皆さんが会話を楽しみ、食事も喜んでくれてよかった」と話した。

次回は2月23日の正午から午後1時に開催。食後も2時まで折り紙などで遊ぶことができる。中学生以下無料、大人400円。対象は市場地区在住の中学生以下の子どもを含む親子(子どもだけの申込み不可)。定員先着50人。

次回の申込はこちらから

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