松本幸四郎出演、池波正太郎の生まれ育った浅草で『「鬼平犯科帳」音楽朗読劇』が一夜限りの特別上演を開催
松本幸四郎主演の『鬼平犯科帳』が、歌舞伎座『七月大歌舞伎』夜の部で上演される。また、幸四郎の鬼平が歌舞伎座に見参する7月5日(土)の初日には、「時代劇専門チャンネル」「時代劇専門チャンネルNET」にて、ドラマ版『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』が放送される。
この度、7月の歌舞伎座『七月大歌舞伎』、ドラマ『鬼平犯科帳 暗剣白梅香』の前夜祭ともいえる、『「鬼平犯科帳」音楽朗読劇』の上演が6月21日(土)に雷5656会館ときわホールにて行われることが決定した。
『鬼平犯科帳』を生んだ池波正太郎の生まれ育った浅草での”一夜限りの特別上演”は、松本幸四郎の朗読、き乃はちの尺八、齋藤雅文の構成・演出という贅沢な布陣で開催される。
2023年10月31日には、高野山真言宗総本山金剛峯寺の新別殿で「弘法大師空海御誕生1250年特別企画」のイベントとして、この三人の布陣による朗読劇が開催され大好評を博すと、朗読劇という概念を超えた新たな表現として注目を集めていた。
この度の『「鬼平犯科帳」音楽朗読劇』は、7月の「鬼平月」に先駆けての上演となり、新たに製作される新作として期待が高まる。