【日本シリーズ】3連勝で王手ねらうDeNA、ジャクソンが第1戦から中4日先発 ソフトバンクは今季8勝の大関友久に託す
初戦黒星も5回途中9奪三振で2失点
リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、7年ぶりに日本シリーズへと駒を進めたDeNA。頂上決戦では本拠地で2連敗という苦しい出だしとなったが、敵地に移っての第3戦と第4戦を連勝して対戦成績をタイに戻した。
両軍ともに勝てば優勝に王手がかかる重要な第5戦、DeNAは第1戦で先発したアンドレ・ジャクソンが中4日で今シリーズ2度目のマウンドに登る。
初戦は敗戦投手となったものの、5回途中まで97球、被安打3で2失点。投手の有原航平に2点適時打を許したのは痛恨だったが、三振を9つ奪うなど熱のこもった投球を見せた。
4回2/3で与四球5つ(故意四球含む)という残した課題を2度目の登板で改善することができるか、ここが大きなポイントとなりそうだ。
大関は今年のポストシーズン初登板
一方、2連勝からの2連敗となったソフトバンクは大関友久に先発マウンドを託す。
今季は20試合の登板でキャリアハイの8勝(4敗)、防御率2.50の好内容で優勝に貢献した26歳左腕。9月18日の日本ハム戦で登板後、背中の故障により登録抹消となったが、この日本シリーズには間に合った。
10月20日フェニックスリーグでの実戦登板を経て、いざ大一番へ。重圧のかかる場面で今年のポストシーズン初登板となるが、嫌な流れを断ち切るような投球に期待したい。
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記事:SPAIA編集部