罪悪感なく食べられる話題の“ロースイーツ”を『cafe Herber』で初体験 伊丹市
みなさんは焼かないで作る「Raw Sweets（ロースイーツ）」というのをご存知でしょうか。体に優しいと近年人気が高まってきているロースイーツを食べさせてくれるカフェが伊丹にあると聞き、取材に行ってきました。
行ってきたお店は6月6日にオープンしたばかりの『cafe Herber』（伊丹市）。JR伊丹駅から徒歩で1分ほどの場所にあります。
落ち着いた雰囲気の店内にはカウンター席のほかにテーブル席もあります。入ってすぐにあるハーブを整理保管しているアンティークの薬箪笥がすごく可愛かったです。
"体に優しく、健康的なもの"をメインに提供している同店。今回お目当てのロースイーツのほかには、オリジナルブレンドハーブティーや無添加野菜を使用したデトックスベジスープのランチもありました。
焼かずに作るため、加熱することで失われてしまう酵素やビタミンなどのファイトケミカルをそのまま摂取でき、体内の消化や代謝機能を上げ健康や美容にいいというロースイーツ。卵や乳製品、小麦粉、砂糖を一切使わず、果物やドライフルーツ、生カカオなどを主な材料として作るため栄養価も高く、"食べる美容液"と呼ばれたりもするのだそう。
この日は7種類があり、その中から「Rawモカケーキ」をチョイス。見た目は普通のスイーツと変わらない感じでとても美味しそう。
ロースイーツとともに同店のもう1つの売りが「オリジナルブレンドハーブティ」。味や香りに加えて彩りにもこだわった10色のハーブティの中から"疲れた心と身体にパワーをチャージしたいあなたにおすすめ"だという赤い「Hibiscus Blend」を選択。スイーツと一緒に注文しました。
融点が低く、26度以上になると溶けてしまうというロースイーツ。そのためお店では冷凍の状態で運ばれてきて、5〜10分してから食べるとちょうどいいのだそう。
一口目を食べてみてびっくり！砂糖を使用していないのにしっかりと優しい甘みもあり、しっとりとした食感が美味しい。カシューナッツを一晩水につけた後にブレンダーにかけ、ココナッツオイルやカカオバターで固めてこのしっとり感を出しているのだとか。
ほかのものも食べてみたくなり「Rawレインボーケーキ」も注文。こちらも食べてみてびっくり！乳製品を使っていないのにしっかりとレアチーズケーキの味がしてすごく不思議。天然色素で着色された彩りも可愛いです。
"心と身体をクリアにして一歩一歩前に進んで行きたいあなたにおすすめ"だという、こちらの「Speamint Blend」もすっきりと爽やかで美味しかったです。
初体験の「ロースイーツ」は、想像以上に満足度が高く、体に優しいなんて嬉しすぎます。17時からはカフェダイニングとして営業している同店。しっとりとしていてお酒にもよく合いそうなので今度はお酒と一緒に楽しんでみたいと思います！
場所
cafe Herbar
（伊丹市東有岡1-18-13）
営業時間
11:30～17:00
※17:00～23:00はカフェダイニングとして営業
定休日
月曜日
