【物欲NONストップ】ノート・ドゥ・バ・ドゥ・パージュの香水
本の形のパッケージにキュン
ブランド名からすでにインテリジェンス……!〈NOTES DE BAS DE PAJE(ノート・ドゥ・バ・ドゥ・パージュ)〉は、元弁護士のカップルが手掛けるフランス発のフレグランス。パッケージは本の形をしていて、その中に収まっている香水の姿がなんとも空想的です。ブランド名はフランス語で"脚注"という意味だそう。本を開くとその香りの物語を読むことができる仕掛けになっていてストーリーを知ることで、より香りを楽しむことができるんです。香りは厳選した3種。私が選んだのは"OLATUA"というバスク語で「波」と意味するバスク地方の夏を象徴する香り。香水マニアでもある設立者のこだわりが詰まった気品のある名作に仕上がっています。 でも、ごめんなさい、ブランド名を覚えるのに少し時間をください……!
他にも、こんなものが気になる!
コム デ ギャルソンの香水
原点回帰な香り
ここ数年、国内外問わずフレグランスブランドが増えましたよね。トレンド感のあるものや個性的なものなど魅力的な香りが数多とあり、これ!と決めつけずにその日の気分で香水を付け替える人も多いかと思います。新作の香水ももちろん良いけど、〈COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)〉が最初に開発したパルファム 、「eau de parfum」のような名品も最近の気分。リーフオイルやオークの木に生える苔から採取されたウッディな香りをベースに、ビャクダンやローズがミックスされていて、〈COMME des GARÇONS〉らしくインスピレーションを刺激してくれる香りです。この香りを感じるたび、ちょっと背伸びして〈COMME des GARÇONS〉を着ていた編集アシスタント時代の自分を思い出します。原点回帰できる唯一無二の存在です!
ジル サンダーのフレグランス
つけて良し、眺めても良し。
先日〈JIL SANDER(ジル サンダー)〉からローンチされた新しいフレグランス、みなさまはもうチェック済みですか?私はさっそく店頭で試してみました!今回発表された「オルファクトリー シリーズ」は、植物学とテクノロジーを融合させ自然や身近な環境からインスピレーションを得たユニセックスのフォーミュラーとして誕生。香りは6種類あり、世界で活躍する著名な調香師によってデザインされています。中でも個人的にグッときた香りは「ジル サンダー ブラックティー オードパルファム」。金木犀、シナモン、ブラックティーなど甘さとスパイスが組み合わされた魅惑の香り。毎日つけたいってこういう香りだなと妙に納得してしまいました。ボトルデザインもミニマルで美しく、オブジェとして部屋に飾って眺めていたいです……!
パフューマー Hのアイコンコレクション
ついに手に入れました。
いつかは絶対手に入れたいと思っていた、憧れの香水〈Perfumer H(パフューマー H)〉。フレグランス界を牽引する調香師 リン・ハリスのクリエイティブが詰まった香りたちは、繊細で奥行きがあって、どこかノスタルジック……。一言ではとても言い表せません。日本ではなかなか入手しづらかったこともあり孤高の存在だったのですが、去る11月ついに日本初の店舗を伊勢丹新宿本店にオープンしたのです!私がゲットしたのは〈パフューマー H〉の代表的な香りを詰め合わせたオードパルファム(9ml)の5本セット。ベルガモット、インク、レザー、雨雲、スモークと人気の香水が楽しめる贅沢な内容になっています。どれもこれも好みなフレグランスなので、気分によって使い分けています。ギフトとしてもおすすめです!