『デッドプール&ウルヴァリン』ローラ役、再演に前向き ─ ヒュー・ジャックマンを大尊敬「彼の影響なんです」
『LOGAN/ローガン』(2017)でローラ/X-23役を演じ、(MCU)『&ウルヴァリン』に復帰したダフネ・キーンが同役の再演にさらなる意欲を語った。そこには、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンへの尊敬の思いも込められているようだ。
キーンは米にて、ローラ役でカムバックする可能性について「本当に嘘じゃなくて、話し合いには全く加わっていません」と語り、復帰は何も動いてないと示唆。しかし、「話し合いの場が持たれていることを願っています!」と付け加えていることから、以前に発した「一生、この役を100%演じ続けます」とのに偽りはないと見える。
キーンがローラ役で復帰したい理由の一つは、ジャックマンと再び仕事をしたいとの想いにあるようだ。「ヒューから多くのことを学んできました。私に与えられた機会だけでなく、私の全キャリアも、自分が俳優として成長できたことも、彼のおかげです。現場での私の振る舞い方は完全に彼の影響です。こんなに尊敬できる素晴らしいお手本がいることは、彼が私に与えてくれた最高の贈り物だと思います」と述べ、感謝の想いを伝えている。
またキーンは、『LOGAN』に子役として出演した頃と、成長してからジャックマンと再共演した体験の違いも説明した。
「11歳だった私が、創造的に吸収できるものは限られていたと思います。18歳になってから彼と一緒に仕事をして、彼がアーティストとしてどれだけ素晴らしいかを実際に見ることができたのは、話しているだけで鳥肌が立つほどです。私にとって彼は本当に最高の俳優の一人だし、信じられないほど真実味があって多才です。数多くの面を持っていて、すごく繊細なニュアンスも持ち合わせています。それから信じられないほど幅広い演技力もあるし、とてつもない努力家なんです。」
役者として心からジャックマンを尊敬している様子のキーンは、ジャックマンが現場で仕事をしやすいよう気を配り、共演するたびに自分や周囲にいる人たち全員の最高の部分を引き出してくれるとも述べ、称賛している。
『LOGAN』でローラとウルヴァリンは疑似親子のような関係を育んだ。『デッドプール&ウルヴァリン』における彼は過去にローラが心を通わせたバージョンとは異なるものの、2人の絆は映画を象徴するような場面の一つとなった。
現時点では、『デッドプール&ウルヴァリン』の続編やキャストのカムバックについては未知だが、キーンが敬愛するジャックマンと、ローラ&ウルヴァリンとして3度目の共演を叶えられることを期待したい。
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