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ふくしま逢瀬ワイナリー『逢瀬祭2024』開催

ワイン王国

「ふくしま逢瀬ワイナリー」の敷地面積は約9000平方メートル。醸造施設のほかにワインショップやセミナー室も併設されており、地元の人たちや来訪者の交流の場になっている

2015年に福島県郡山市に設立された「ふくしま逢瀬ワイナリー」は県内産の果実を原料にした果実酒、リキュール、ブランデーを製造・販売しており、7月6日(土)・7日(日)の両日開催される『ふくしまの酒と食の祭典』は、多くの来場者の交流の場を目指している。

「ふくしま逢瀬ワイナリー」の敷地面積は約9000平方メートル。醸造施設のほかにワインショップやセミナー室も併設されており、地元の人たちや来訪者の交流の場になっている

ワイナリーのコンセプトは“出逢い”

2011年の東日本大震災の発生から1年を契機に、三菱商事復興支援財団が被災地における産業の復興および新たな産業に貢献することを期して、福島県郡山市と連携協定を締結。「ふくしま逢瀬ワイナリー」はその協定に基づき、15年に福島県の果樹農業の*6次産業化を支援するプロジェクトとして誕生した。県内で生産されたリンゴや桃、梨、ブドウを原料にリキュールやワインを生産しながら、生産農家の支援も展開。19年3月には郡山市初のワインが完成しリリースされた。

ワイン用ブドウ実証圃場として、黒ブドウはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ、白ブドウはシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、オーセロワ&ピノ・グリを植栽。畑からは郡山市街が一望できる

地域に根差した取り組みからスタートした「ふくしま逢瀬ワイナリー」は、人との繋がりを大事にした“出逢い”がコンセプトのワイナリーであり、七夕当日と前日に開催される『ふくしまの酒と食の祭典』をきっかけにした新たな出逢いに期待したい。

一般社団法人 ふくしま逢瀬ワイナリーの代表理事兼営業責任者大河内久尚氏(左)と、醸造責任者の松尾弘則氏

※第一次産業の農林漁業、第二次産業の製造業、第三次産業の小売業等と総合的かつ一体的な推進を図りながら、地域資源を活用した新たな不可価値を生み出すための取り組み

ワイナリー併設のショップにはワインやシードル、リキュールをはじめ、お酒にぴったりのおつまみや福島県産の逸品も豊富にそろう。福島産のリンゴを原料にしたシードル、最高級品種あかつきを使ったスパークリングワイン、13軒の契約農家のブドウを用いたワインにご注目!

「ふくしまの酒と食の祭典『逢瀬祭 2024』」

■日時:2024年7月6日(土)10:00-21:00/7日(日)10:00-16:00
■会場:ふくしま逢瀬ワイナリー
[福島県郡山市逢瀬町多田野字郷士郷士2番地]
■料金:入場無料
※雨天決行・荒天中止
■アクセス:JR「郡山駅」からワイナリーまでバス運行(有料)
■公式サイト:[https://ousewinery.jp]

[ふくしま逢瀬ワイナリー - ふくしまの果物が、ワインに実りました。]

お問い合わせ:イベント事務局 ふくしま逢瀬ワイナリー
TEL:0120-320-307 MAIL:info@ousewinery.jp
最新情報は逢瀬祭公式インスタグラムで随時更新中

text & photographs by Fumiko AOKI

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