相模原南署 気迫の武道始め
相模原南警察署の武道始め式が1月21日に行われ、署員は関係者や地域住民約50人の前で日頃の鍛錬の成果を披露した。
同署の熊澤英人署長は「安全で安心して暮らせる地域社会を実現するため、悪と対峙する気力、体力を養うことが必須。本日は鍛えた力と技をご覧いただきたい」と挨拶。勝ち抜き戦となる柔道・剣道の高点試合では、同僚から声援を受けながら気迫ある演武を見せた。
実践逮捕術では、インターネットで闇バイトに応募した2人組を職務質問で逮捕するなどのストーリーを披露。SNSで知り合った者同士が特殊詐欺や強盗を行う「匿名・流動型犯罪グループ」(トクリュウ)への注意喚起を行った。