南あわじにOPEN!レトロ喫茶『AnFang』の満腹大人様ランチとクリームソーダ 南あわじ市
南あわじ市にオープンした、モーニングやランチが楽しめる純喫茶『An Fang』に行ってきました。
場所は、国道28号線「洲本インター前交差点」から南へ2分、「山添口堂」交差点の目の前。淡路市志筑の高級食パン専門店『朝まで待てない』の食パンもこちらで購入できます。
初めてでも懐かしさを感じる、レトロな雰囲気漂う店内。洗練されたグレーの壁と、ほんのりと照らす穏やかな灯りがとても落ち着きます。
モーニング、ランチ、軽食、ドリンク、デザートと、時間帯を選ばず利用しやすいメニューのラインナップ。メニューに載せられた写真はイメージで、その日に揃った材料などによって、その都度アレンジは変わるのだそう。ちなみにトーストやサンドイッチには「朝まで待てない」のパンを使用しています。
今回は、同店の人気メニュー「大人様ランチ」をいただきました。
特大エビフライ、ハンバーグ、鶏唐揚げ、ウインナーにトマトや淡路島産玉ねぎが添えられています。これは豪華!エビフライも、ハンバーグも唐揚げも、タルタルソースも全てお店で手作りされているのだそう。
一見ジャンクに見える組み合わせながら、どれを食べてもギトギトとしたくどさはありません。ふっくらとしたハンバーグはパサつき無くしっとり食感で臭み無し。エビフライは外はサクサク中はぷりぷり。自家製タルタルソースのマイルドな味わいのおかげで重たさを感じずいただけます。
お味噌汁やサラダに使用している野菜は地元のもの、お米も鮎原産のキヌヒカリ使用と、素材にもこだわりあり。素材の新鮮さと手作りの優しさが詰まった癒し系ランチが楽しめます。
純喫茶に来たらついつい頼みたくなる「クリームソーダ」。期待を裏切らない可愛らしさに心を掴まれます。
すっきりとしたバニラアイスがシャクシャクとろりと溶けてミルキーな味わいに変化していくメロンソーダ。チェリーのほのかな酸味もいいアクセントになります。
「アイスクリーム」にもチェリーが添えられていていて嬉しい。ちょっと溶けたアイスを、サクサクのコーンフレークと絡めていただくとミニパフェみたいな満足感があります。
毎朝その日に使う分だけ挽いて淹れているというコーヒー。酸味を抑えた香りと苦みが際立つようなブレンドで、食事やデザートメニューとのコンビネーションも抜群です。
作り込んだ昭和感というよりも、自然体のレトロさを感じる同店。毎日行っても飽きない何気なさと、飾らずふらっと入れる安心感があります。モーニングを食べたりコーヒーで一息ついたり、行くたびに愛着が深まるゆっくり過ごせる喫茶店です。
場所
喫茶An fang〜始まりの〜
(南あわじ市山添168-1 キャッスル緑1F)
営業時間
8:00~17:00
定休日
不定休
駐車場
有り