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リーガルの中間期は営業赤字が6億円に拡大 通期予想の下方修正で役員報酬を減額

セブツー

靴メーカーのリーガルコーポレーションは11月10日、2026年3月期の中間期決算を発表した。売上高は99億500万円(前年同期比3.8%減)、営業損益は6億2400万円の赤字(前年同期は2億3100万円の赤字)、純損益も3億1700万円の赤字(同7000万円の赤字)となり、赤字幅が拡大した。ビジネスシューズ需要の低迷と季節商品の値引き販売が響き、厳しい中間期となった。営業外収益では、受取配当金が前年同期より1億6300万円増加し、政策保有株式の売却で1億4200万円の特別利益を計上したものの、本業の不振を補うには至らなかった。サンダルや夏物商品の値引き販売が増え、売上総利益率が低下。

リーガルコーポレーションは同日、通期の業績予想を下方修正。売上高は従来予想の243億円から229億円(前年比2.9%減)へ、営業利益は5億円から5000万円(同87.4%減)へと引き下げた。一方で、当期純利益は8億円(従来予想は7億6000万円、同14.3%増)と黒字の見通しを維持している。業績下方修正に伴い、経営陣は報酬を自主的に減額すると発表。青野元一社長と常務取締役は月額報酬の30%、常勤取締役は20%を減額し、期間は12月から2026年3月まで。経営責任を明確にし、構造改革への姿勢を示す形だ。

事業別では、靴小売事業の売上高は63億6200万円(前年同期比1.5%減)、営業損益は4億8300万円の赤字(前年同期は1億4700万円の赤字)と赤字が拡大。靴卸売事業も35億3600万円(同7.8%減)、営業損益1億4900万円の赤字(前年同期は8200万円の赤字)で、卸・小売ともに厳しい結果となった。

不振の背景には、テレワークの定着やオフィスドレスコードのカジュアル化がある。長年、同社の主力であった中価格帯のビジネスシューズは需要が縮小し、従来の紳士靴中心から脱却する必要に迫られている。こうした環境変化を受け、リーガルは新たな顧客層の開拓に舵を切る。2025年秋冬シーズンからは、婦人靴ブランド「オリエンタル トラフィック」「ニカル」「卑弥呼」を展開するダブルエーと業務提携を開始。全国約100店舗の直営店で「ニカル」「卑弥呼」の取り扱いを始め、女性層を中心とした来店動機の拡大を狙う。従来のビジネス層依存から脱し、ライフスタイルシューズへと領域を広げる構えだ。

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