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上越市の農道でコウノトリの片足と足環見つかる 昨年に吉川区で巣立った雌

上越タウンジャーナル

【追記】

上越市は2025年3月12日、同市大潟区の農道で国の特別天然記念物のコウノトリの足環1個を回収したと発表した。11日に足環が見つかった場所から約20m離れた場所で、2個の足環は同じ個体番号だった。

新潟県上越市は2025年3月11日、同市大潟区の農道で国の特別天然記念物のコウノトリのものと思われる足1本と足環1個を発見したと発表した。足環は2024年に同市吉川区で孵化(ふか)した4羽のうちの1羽(雌)のものと確認された。

同市教育委員会によると、10日に市民から通報を受け、片足1本を回収した。足の長さはつま先から約45cmで、体から出ている足の大部分に当たる。左右どちらの足かは不明という。

また同じ市民からの情報で、11日に足が見つかった場所から約80m離れた所で足環1個を回収した。足環の個体番号は昨年、吉川区で巣立った4羽のうちの雌1羽のものだった。足環の周辺には羽毛が散乱していたが、胴体などほかの部位は見つかっていない。

《画像:農道で足環が見つかったコウノトリ(橋爪法一さん提供、2024年8月6日上越市内で撮影)》

特別天然記念物のコウノトリは死んだ場合は文化庁への届け出が必要だが、見つかったのは片足のみのため、市教委は届け出などについて県を通じて文化庁に問い合わせているという。

《画像:2024年に吉川区で誕生したコウノトリ4羽と親鳥(右)(2024年6月17日撮影)》

コウノトリの観察を続ける吉川区在住の市議会議員、橋爪法一さん(74)によると、足環が見つかった雌は2024年8月に上越市内で目撃されていた。

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