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山本耕史が再びマーク役に挑む、日米合作 ブロードウェイミュージカル『RENT』 全出演キャストが決定

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日米合作 ブロードウェイミュージカル『RENT』

2024年8月~9月、東京・大阪にて、初の日米合同のキャストで上演される『RENT』の全出演キャストが決定した。

今回上演されるのは、1996年に作者ジョナサン・ラーソンとともに『RENT』を生み出したマイケル・グライフによるオリジナル演出版。ブロードウェイ版でマーク役を演じたこともあるトレイ・エレットが演出を担う。1998年、初の日本語上演版でマーク・コーエンを演じた山本耕史が今回、再び同役に挑む。ロジャー役には、最近ではブロードウェイで『ディア・エヴァン・ハンセン』(コナー・マーフィー役)に出演のAlex Boniello(アレックス・ボニエロ)が決定、オリジナル版でイディナ・メンゼルが演じたモーリーン役をブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版に出演し、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞したCrystal Kay(クリスタル ケイ)が演じる。そのほか、エンジェル役には、『ヘイディズタウン』ほか多くのブロードウェイ公演に出演のJordan Dobson(ジョーダン・ドブソン)、ジョアン役には『SIX』ブロードウェイ公演で人気を博したNasia Thomas(ナシア・トーマス)などが来日する予定だ。

ジョアン役:Nasia Thomas ナシア・トーマス

ベニー役:Aaron James McKenzie アーロン・ジェームズ・マッケンジー

そして未発表だったジョアン役には、ミュージカル『SIX』ブロードウェイ公演ほかブロードウェイで活躍するNasia Thomas(ナシア・トーマス)が決定。モーリーン役を務めるCrystal Kayとの白熱のデュエットに期待が高まる。またベニー役にはAaron James McKenzie(アーロン・ジェームズ・マッケンジー)が加わるほか、2名のアンサンブル/スウィングキャストも決定した。なお、本公演は全編英語での上演となる。

『RENT』オリジナル版の演出を手掛けたマイケル・グライフは、昨日開催された第77回トニー賞にて自身が演出を手掛けた『ヘルズ・キッチン』がミュージカル部門作品賞ほか最多13部門にノミネート(主演女優賞、助演女優賞受賞)。 『ヘルズ・キッチン』以外にも、演出を手掛けた2作のミュージカルが各賞のノミネートを果たしている。

ジョナサン・ラーソンの遺志を継ぎ、新たな名作を生み出し続けているマイケル・グライフのオリジナル演出版で上演する日米合作『RENT』を楽しみにしよう。

演出家 Trey Ellett からのメッセージ

このキャスティングを実現することができて本当に嬉しいです。長年一緒に仕事をしてきた大好きなメンバーたちに加え、ずっと一緒に仕事をしたいと思っていたメンバーも集まりました。そして何より嬉しいのは、日本の最高峰のキャストが参加してくれることです。世界各地でつくられた『RENT』ファミリーは広がり続け、どんんどん大きな家族になっていきます。『RENT』には他にはない非常に特別な何かがあり、その感動を皆様にお届けできることを大変光栄に思っています。

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