かわさき推しメシ 今年は 「スイーツ」「デカ映え」部門も エントリー店舗を募集
市民の投票で、見て楽しい・食べて美味しい魅力ある一品をグランプリに決定する「♯かわさき推しメシ」が今年も開催される。8月21日には店舗の募集がスタート。第1回・第2回はともに高津区の飲食店がグランプリに輝いていることから、今年は「区内店舗の3連覇」の行方にも注目が集まる。
かわさき推しメシは、市主催で市内飲食店から自慢の「推しメシ」を募集し、市民投票や食の専門家によって「川崎ナンバー1」を決める企画。地域の店舗の認知度向上を目的に2022年度から開催され、昨年度は102店舗がエントリーし、投票には延べ1万人以上が参加した。
3回目となる今回は、一般部門に加えて「デカ映え」「スイーツ」部門を新設。スイーツは市内に店舗も多く、幅広いジャンルから参加してもらおうと追加に。大盛りメニューを想定したデカ映えは「元気なまち川崎に相応しい」と、福田紀彦市長も一押しの案だったという。
また、市民向けには今回、市制100周年記念事業としてウォーキングアプリ「かわさきTEKTEK」と連携しエントリー店舗(先着100店)のスタンプラリーも、1次投票開始の10月15日から予定している。
区内店舗が前回1位
昨年度は、「油や鹿鳴」(諏訪)の油そばがブランプリを受賞したこの企画。区内店舗の3連覇にも期待が寄せられる中、今後は地域メディア関係者やグルメ系SNSインフルエンサーらがイベントをPRする「アンバサダー」として、店舗へのエントリー促進のため情報発信を行っていく。
8月20日には溝口のシェアオフィス「nokutica」でキックオフ会を行い、アンバサダーが今後の活動について抱負を述べた。
店舗のエントリーは9月22日締切。1次投票は10月15日から11月26日までで、店舗で推しメシを食べた人が投票する。食の専門家らによる12月の最終審査には、各部門の上位2店舗が進出できる。グランプリ店舗には、(有)つかさサンプル(宮前区)による食品サンプルなどが贈られる。
市の当者は「頑張っている店舗を応援したいので、多くのお店にエントリーしてもらえたら」と話す。詳細は「♯かわさき推しメシ」HP(ホームページ)参照。