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西伊豆沖磯でのロックフィッシュゲームで良型アカハタ連発【静岡】オオモンハタも顔出し

TSURINEWS

西伊豆の沖磯で仕留めた30cm級アカハタ(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

9月29日、友人7人と西伊豆沖磯へロックフィッシュを狙って釣行しました。安全を最優先に、ライフジャケットやスパイクシューズを着用し、しっかりと準備を整えました。今回は、ロックフィッシュ専用のタックルを駆使し、足元から沖までじっくりと探って根魚狙い。結果は大満足の釣果で、全員がヒット。私自身も19匹を釣り上げ、特に40cm近いオオモンハタが印象的でした。

西伊豆の沖磯でロックフィッシュゲーム

9月29日、釣友7人で西伊豆沖磯にロックフィッシュ狙いで釣行しました。

沖磯の釣行スタイル

ライフジャケットは必ず着用し、スパイクシューズで安全に岩場を登ります。熱中症対策として帽子も必須です。

沖磯に登る(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

さらに、偏光サングラスを使うと水中の変化やベイトが見やすくて便利。ライフジャケットは、腰巻きタイプよりもポケットが多くついているゲームベストがおすすめで、ルアーや備品を収納できます。

タックル

ポイントによって異なりますが、スピニング・ベイトを問わず、7フィート以上でMクラス以上の硬さのロッドが扱いやすいです。リールはPE1.5号以上のラインを150メートル以上巻けるもので、ハイギアタイプが良いでしょう。

ラインはPE1.5号以上、リーダーはナイロンかフロロで6号以上を1メートルほど結びます。ロックフィッシュ専用のタックルが最適ですが、バスロッドやシーバスロッド、ショアジギングロッドも強度があれば流用可能です。

筆者のタックル(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

当日使用したワーム

・BuddyWorks フラッグタヌキ 4インチ サクラグロー
・ダイワ HRF KJカーリー 3.8インチ アピールレッド
・レイドジャパン バトルフォッグ 3.8インチ アメザリ

ジグヘッドは14g~30gを多く用意し、ワームはスイミング系やエビを模したフォッグ系を多めに用意しました。岩場を攻めるため、根掛かりが多発するので、ストックを多めに用意すると安心です。

また、経済的にもテキサスリグが効率的で、ナス型重り8号とオフセットフック3番でお好みのワームをセットすると効果的です。

ロックフィッシュの攻め方

まず、足元をリフト&フォールで探り、根や地形を確認します。朝一は足元に魚がいることが多いため油断せずに探りましょう。私も1投目で足元に落として着底した瞬間にヒットし、30cmのアカハタを釣り上げました。開始30秒での出来事に、同行の釣友も驚いていました。

ファーストヒットはアカハタ(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

次は沖を攻めます。フルキャスト後、サミングしながら着底を確認したら、リフト&フォールを繰り返します。根に当たったらロッドを軽く跳ね上げてかわします。

バス釣りが好きな方は、フットボールジグでの釣りをイメージすると分かりやすいでしょう。四方八方にキャストし、ルアーロストを恐れずに根を攻め続けることが釣果に繋がります。

その日の状況にもよりますが、地合いが必ずあります。当日は6時半からの2時間と午後の昼過ぎが釣りのピークでした。

釣行結果と感想

結果は大漁!同行者7人全員がヒットし、合計で100匹以上の釣果がありました。最高釣果は30匹以上を記録した釣友もいました。

同行者全員が大漁に恵まれた(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

私は19匹をキャッチし、40cm近いオオモンハタ2匹、30cmオーバーのアカハタ2匹、アベレージサイズのアカハタ15匹と、非常に満足できる結果でした。全員が釣れ、安全に釣行を終えられたことが何より嬉しかったです。

釣果の一部(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

調理

慣れないながらも魚をさばき、アカハタの刺身、塩焼き、煮付けを作りました。静岡ご当地ビールで乾杯し、最高の時間を過ごしました。

釣った魚を美味しく調理(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

沖磯での注意事項

渡船から磯に上がる際、足元の確認は慎重に行いましょう。揺れる船から渡るので十分注意が必要です。道具の受け渡しでは、お互いに声を掛け合い、忘れ物や他の人の道具を間違って持っていないかの確認も忘れずに行いましょう。

万全の装備で沖磯釣行を(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

<岩浅健太郎/TSURINEWSライター>

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