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『留守中の猫』が快適に過ごせるよう、してあげたい5つのアイデア テレビや電気はいる?

ねこちゃんホンポ

1.電気・テレビ

猫は薄暗い時間帯に活発になる動物で、わずかな明かりがあれば問題なく行動できます。よって、留守中の暗い部屋も問題ないことが多いです。

ただ、普段暗い時間帯に留守番をすることがない猫や、いつも飼い主さんのそばにいる猫は、飼い主さんがいないことに加え、部屋が暗いことが不安になってしまう場合があります。

そういった猫にお留守番をさせるときは、電気をつけたままにしたり、タイマーでつくようにしたりすると猫が安心できるでしょう。

テレビも、猫は日中ほとんど寝て過ごしているので、お留守番中は必要ないです。

しかし、普段家に誰か人がいる家の猫、いつも飼い主さんのそばにいる猫は、寂しさや不安を感じてしまうことがあります。テレビの音があると不安を感じにくくなるでしょう。

2.ごはん・水

帰宅が遅くなりそうなときは、ごはんを用意しておくと猫の空腹のストレスを減らしてあげられます。一気食いしない猫なら、お皿にドライフードを入れて置いておくことができます。

自動給餌器を使用するとタイマーでドライフードを出すことができ便利です。飲み水は、いくつか置いておくと、もしこぼれてしまっても猫が飲むことができます。

3.高い場所

猫は高い場所が好きです。キャットタワーや家具などを使って高い場所に登れるようにしておくと猫のストレスを減らすことができます。外が見られる場所にあると、鳥や虫を見ることができて退屈になりにくく、よりストレス対策になります。

4.おもちゃ

ひとり遊びができるおもちゃがあると、退屈せず過ごすことができます。

猫がおもちゃを噛んで遊んで誤飲してしまうおそれがあるので、誤飲できないおもちゃを選ぶことが大切です。

トンネルや、中にフードを入れて猫が考えながら取る「知育トイ」と呼ばれるおもちゃがお留守番におすすめです。けりぐるみもひとり遊びに向いていますが、布をなめたりかじったりする猫にはおすすめしません。

5.室温の管理

暑すぎる、寒すぎる状態は、快適に過ごせないどころか猫の健康にも影響します。特に夏は、エアコンを使って室温を管理してあげましょう。

冬は毛布や冬用の猫ベッドなど暖まれる場所を用意しておくと、猫が快適な温度の場所を見つけて過ごすことができます。

まとめ

猫だけの留守番では、電気やテレビはなくても大丈夫です。

寂しがりやの性格の猫には電気やテレビがついていることで安心して留守番できる場合があります。高いところに行けるようにしたり、室温を調整したりすることなどは猫の健康にとっても大切なことです。猫が快適に安全に過ごせるように、猫にあった方法を考えてあげましょう。

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