【福島記念】混戦気味だが穴狙いは危険? 過去10年の傾向から見える人気と配当
過去10年の傾向【人気と配当】
わずか1勝ながら、①人気は[1・3・3・3]と複勝率70%。22年までは5年連続で①人気が複勝圏内だった。一方で②人気が[4・0・1・5]と高勝率。③人気も[1・3・2・4]と好走しており、実は上位人気馬の占有率は高め。ハンデ戦ながら堅い決着が多く、2桁人気の連対は2回しかない。
馬連平均配当が3822円。混戦になりやすいものの、穴を狙い過ぎるのは禁物だ。
過去10年の傾向【ステップ】
出走頭数は[2・1・2・30]のオクトーバーS組が最多。その他では[1・1・2・7]のオールカマー組、[0・0・1・10]の小倉記念組が多い。好走率の高さでは[2・1・0・6]の京都大賞典組、[0・2・1・3]の札幌記念組あたりで、総じて前走GⅡ組[4・6・4・26]が主力といえる。
その一方で前走GⅠ組は[0・0・1・2]、前走3勝クラス組は[1・1・0・8]と微妙な数字。
福島記念 過去10年のデータ
【出典】『中央競馬 重賞競走データBOOK 2025年度版』