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全国高校総体サッカー初勝利の浜松開誠館、3回戦の山梨学院戦に向けて意気込み!青嶋監督「思い切りぶつかる」川合主将「もっと貪欲に」

アットエス

(左から)岡田瑛太選手、川合亜門主将、古橋藍伍選手


福島県で開催している全国高校総体サッカー男子に出場している浜松開誠館は、7月27日の初戦で立命館守山(滋賀)に7−0で快勝しました。全国での初勝利を手にし、新たな歴史を刻みました。

古橋藍伍選手、岡田瑛太選手がともに2得点でチームを勢いづけ、川合亜門主将もゴールを奪う活躍を見せました。次は29日に強豪・山梨学院と対戦。目標の8強進出へ、気持ちを一つに戦います。

青嶋文明監督、選手が初戦を振り返り、次戦に向けた意気込みを語りました。

青嶋監督「次戦は勝負」

―初の全国高校総体は快勝スタートとなった。
昨年の静岡学園さんの結果があってシードをいただいたので、静岡県の代表として、いろんな面で助けていただいた試合でした。連戦になるかならないかは全然違います。想像以上に暑いので、なかなか力を発揮するのは難しい状況。その意味で、かなり助けられました。

―立ち上がりからサイドを中心に思い切り良くいけたのでは。
(1回戦を戦った相手の)コンディションがきつそうだったので、正直有利だったと思います。

―どのようなサッカーをしようとしたか。
前日に相手が決まるので、今回は自分たちのスタイルを前面にぶつけて、いけるところまでいこうと。特に何か意識するわけではなかったです。

―攻守一体の部分は発揮できたように見えた。
選手はよくやってくれたと思います。ただ、まだこのコンディションに適応できていない選手がいるので、慣れていってくれたらと思います。

―7得点した攻撃陣の評価は。
自分たちの形はある程度出せたと思います。ただ本来ならもっとやれる。ちょっとした連係ミスなどもあったので、反省もしなければと思います。

―得点に絡んだ川合選手、岡田選手のプレーについて。
最後に(川合)亜門も1点取れたので良いきっかけにしてもらえれば。結果が出ないと力むタイプなので、もう少し楽しんでプレーしてもらいたいと思います。岡田は普段通りの調子でやってくれました。

―次戦へ向け。
勝負です。いろんな意味でチャレンジできるかと。圧倒的なフィジカルに加え個の能力が高いので、しっかり食らい付いて粘り強く戦いたいです。強豪なので思い切りぶつかりたいです。

2得点の古橋「緊張したが楽しめた」

―1点目のヘディングシュートを振り返って。
ゴール前に入っていくというのは練習から言われていたので、入ってくるボールを信じて踏み込みました。

―全国の初戦。緊張はなかったか。
緊張は少ししましたが、試合が始まったらプレーを楽しめました。

―左足での2点目については。
ボレーは得意なので、思い切り振れました。受けたときからゴールしか見ていなかったので、深くは考えずにやりました。とにかくシュートをという意識を持っていて、良いコースにいきました。

―初戦で得点できたことは個人的にも勢いづくのでは。
自信になったので、次もまた得点できるように頑張りたいです。

2得点の岡田「崩しはイメージ通り」

―ゴールシーンを振り返って。
県大会では得点できていなかったので、点を取ることしか考えていませんでした。取れて良かったです。シュートに飛び込むことは監督に言われていたことなので、ずっと意識していました。点を取ることが目標だったので、とてもうれしいです。(2点目については)ゴール前の崩しはイメージ通りでした。

―試合全体を振り返って。
良かったのですが緩さも出てしまいました。そこは課題なので切り替えてしっかりやっていきたいです。得点力は課題だったので多く点が取れたのは良かったです。継続したいです。

―次戦に向けて。
成長しに来たので、やることは変えずに自分たちのサッカーを貫きたいです。

川合主将「価値を証明する」

―この大会はどのような意気込みで。
価値を証明するためにも大事な大会です。やるべきことをやってチームとしての責任を果たし、得点も取っていきたいです。得点には個人的に物足りなさを感じているので、もっと貪欲に狙っていきたいです。

―得点以外のつくりのプレーも光っていた。
そこは自分の良さでもあるので、練習でやっていたことが出せました。右サイドバックの水谷(健斗)とも良い関係でプレーできたので、もっと精度を上げていきたいです。

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