歌舞伎座『四月大歌舞伎』4/19昼の部より公演が再開
2025年4月14日(月)夜の部より公演が中止となっていた、歌舞伎座『四月大歌舞伎』の再開が発表された。
歌舞伎座『四月大歌舞伎』は、不具合が生じていた一部の座席を含め、すべての客席の安全性が下記のとおり確認されたとのことで、4月19日(土)昼の部より、通常どおり公演が再開される。
今般の経緯と対応状況について(松竹株式会社発表)
(1)歌舞伎座は2013年4月の新開場以来10年以上が経過し、座席部材の一部に経年劣化による性能低下の現象が確認されました。
(2)詳細を調査の上、様々な検討を続けておりましたが、14日(月)に安全性の万全を期する為には出来る限り早い対応を実施すべきとの結論に至り、当日の夜の部より公演を中止させていただきました。
(3)休演中に、すべての客席(※)の当該部材を新品に交換し、再点検を行った結果、安全性が確認出来ましたので、19 日よりの公演の再開を決定いたしました。(※構造が異なり安全性に懸念の生じていない桟敷席は除きます)
座席の不具合により、ご不便をおかけしたお客様ならびに関係各方面の皆さまに大変申し訳なく、深くお詫び申し上げる次第です。
今後も歌舞伎座が常に安心してご来場いただける劇場であり続けますよう全力を尽くしてまいります。変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、『四月大歌舞伎』は歌舞伎座にて4月25日(金)までの上演。