「西鉄電車といえばこのカラー!」アイスグリーン50周年記念でコラボスニーカーを500足限定販売!
西日本鉄道株式会社は、西鉄5000形のデビュー50周年を記念し、同車両の塗装色「アイスグリーン」カラーのオリジナルスニーカーを限定販売することを発表しました。コラボレーションしたのは、福岡県久留米市発のシューズブランド「ムーンスター」。こちらの記事ではその詳細についてお伝えいたします。
西鉄5000形のデビュー50周年を記念し「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」を実施中!
画像出典:https://nishitetsutrain.stores.jp/
西鉄天神大牟田線の主力車両である5000形は、2025年10月にデビュー50周年を迎えます。
それを記念し、同車両から採用されている塗装色「アイスグリーン」カラーにちなんだ「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」が実施されています。
「視認性が高く、まち並みに映える」ことを意図したアイスグリーンの車体とボンレッドの帯は、デビュー当時“斬新なカラーリング”にうつったことから、これまでに5000形以外の多くの天神大牟田線の通勤形車両にも採用されてきました。
現在では天神大牟田線全285両の約6割を占めるなど、天神大牟田線を代表するカラーリングとなっています。
今回、「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」の目玉として、西鉄沿線の久留米市に本社・工場を構える株式会社ムーンスターとコラボレーションした「アイスグリーン」カラーのオリジナルスニーカーが販売されます。
アイスグリーンのアッパーにボンレッドのラインが施されており、インソールには西鉄とムーンスターのロゴが印刷された限定品で、2025年5月2日(金)よりウェブ限定で予約が開始されています。
コラボスニーカーのデザインや予約方法
【コンセプト】
沿線の歴史から生まれた靴で、新たな旅の一歩を
【価格】
13,200円(税込)
【サイズ】
22.0cm~29.0cm
※1cm刻みの設定となっており、ハーフサイズはありません
【販売数】
500足
※先着順の受付
【予約期間】
2025年5月2日(金)~28日(水)
※商品は9月中に発送予定
【予約方法】
下記特設サイトよりお申し込みが可能
https://nishitetsutrain.stores.jp
【デザイン】
【その他】
スニーカーを届けるパッケージの一部は、パーツを切り取り組み立てると、オリジナルフォトフレームに生まれ変わります。
※イメージ
コラボレーションの背景
それぞれの歴史を通じて人々の“足”を支える重要な役割を果たしてきた西鉄電車とムーンスター。
西鉄電車は「今回のコラボレーションは、靴作りにとどまらず、地域の人々の生活を支え、移動をもっと楽しくするための新たな“一歩”です。この靴を履いて、沿線の新たな魅力を探す“旅”に出かけましょう!」と呼びかけています。
カラーリングも美しく、履いても飾っても絵になるスニーカーですね!
予約受付は先着順とのことですので、気になる方はすぐにチェックしてみてください。
「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」のその他のイベントについて
アイスグリーン50周年企画ではコラボスニーカーの販売以外にも、さまざまなイベントを今後実施する予定なのだそう。
こちらでは、すでに実施が発表されているアイスグリーンラッピングバスの運行についてご紹介します!
6月上旬からアイスグリーンラッピングバスが運行!
【運行期間】
2025年6月上旬~2026年3月31日(火)
【運行概要】
車号:桧原4927
野間~天神線(行先番号:51番・52番)
※車両点検等で運行しない日もあります。
※「西鉄バスナビ」アプリ内の「ついせき」機能で「4927(車号)」を入力すると、現在の運行情報を確認することができます。(https://www.nishitetsu.jp/bus/app/busnavi/)
【車両デザイン】
決定次第、特設HPにて公開されます。
ラッピングバス以外のイベント情報も随時特設HPにて更新される予定なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
西鉄「天神大牟田線」は開業から101年!
西鉄「天神大牟田線」は2025年4月12日に開業から101年を迎えました。
こちらの記事では、昨年開業100周年を迎えた際に天神大牟田線の“現在”“過去”を振り返りつつ…
・なぜ天神大牟田線において、特急料金は不要なのか?
・なぜ100年前、天神大牟田線は新幹線と同じ線路幅を採用したのか?
・なぜ単線区間も走る西鉄特急が民鉄有数の速さを誇るのか?
上記3つの謎を解明しています!合わせてご覧ください。
西鉄『天神大牟田線』は4月12日に開業100周年~天神大牟田線を巡る3つの謎解き~
https://fukuoka-leapup.jp/biz/202404.27934
ちなみに、今では天神大牟田線といえば“アイスグリーン”カラーというのがすっかり定着しましたが、5000形が登場する以前は、2000形、3000形などさまざまなタイプの車両が走っており、色もクリーム色っぽいものやグリーンなど多くの塗装パターンがあったのだそうです。
今回の西鉄電車アイスグリーン50周年企画をきっかけに、天神大牟田線の歴史について調べてみるのもおすすめですよ。
参考サイト
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000752.000017692.html
https://www.nnr.co.jp/museum/omuta100th/index.html
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