まんでうまい 能登の味 ~夏編「鶏肉のべん焼き」
能登の郷土料理に「べん漬け」という、いしるを使った野菜の漬物があります。その発想から生まれた川嶋さんのアレンジ料理。鶏肉と野菜にいしるの風味がしみ込み、一度食べたら忘れられないおいしさです。
鶏肉のべん焼き
【材料】(4人分)
鶏もも肉 2枚, パプリカ 1/2コ, かぼちゃ 1/8コ, ししとうがらし 8本, A(いしる カップ1/3, みりん 大さじ3, 酒 大さじ3, 水 大さじ3, にんにく 小さじ1, 赤とうがらし 少々), 片栗粉, 揚げ油
【つくり方】
1. パプリカとかぼちゃは食べやすい大きさに切る。ししとうは切り目を1本入れる。
2. 鶏肉は皮を下にしてまな板に置き、軽く筋を切り、1枚を3〜6等分に切る。
3. ポリ袋に【A】を入れて混ぜ、【1】、【2】を加える。空気を抜いて口を縛り、冷蔵庫に2〜3時間おく。袋から取り出し、汁けをしっかりと拭き取る。
4. 鶏肉は全体に片栗粉適量をまぶす。フライパンに揚げ油大さじ3~4を入れて中火で熱し、野菜を揚げ焼きにして取り出す。
5. 【4】の鶏肉にもう一度片栗粉適量をまぶし、【4】のフライパンに入れて片面1分間ずつ揚げ焼きにする。取り出して耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に1分30秒~2分間かける。フライパンに戻し入れ、両面をこんがりと焼く。食べやすく切り、【4】の野菜とともに器に盛り合わせる。