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2月8日、三重県四日市市の富洲原から霞ケ浦ふ頭周辺でライトゲームを楽しんできた。

霞ヶ浦埠頭周辺でライトゲーム釣行

現地に到着したのは、午後7時すぎ。タックルはロッドがワールドシャウ2701FF7フィート、リールがシマノツインパワーC3000XG、ラインがPEライン0.8号、リーダーがフロロカーボンラインカーボン8ポンドだ。

この日のタイドは大潮回りで、午後4時半すぎが満潮。そこから下げ潮に転じていくため、到着時はかなり潮位が下がっている。広範囲を探っていく作戦で、ルアーは金キングペンシルのバスデイS・P・M65のチャートヘッドグローをセレクトした。

40cmほどのシーバスをキャッチ

沖の潮目へキャストした後は、カウント2ほど取りスローのタダ巻きで探っていく。扇状に広く探っていくが、反応がないので富双緑地まで移動した。常夜灯の明暗を狙ってキャストし、明暗の境目をスローのタダ巻きで引いてくると、足元近くでギラッと光ったと同時にルアーが消えた。すぐに重みが伝わったのでアワセを入れるとフッキングが決まり、ドラグを鳴らして一気にラインを出して沖へと走った。

沖へダッシュしたので落ち着いてやり取りし、ラインが緩まないように寄せてくる。水面でエラ洗いを繰り返したが、距離を詰めてネットに収めたのは40cmほどのシーバスだった。

シーバスを追釣

続けて狙うとサイズダウンはしたものの、35cmのセイゴをキャッチ。その後は反応がないので、対岸の霞ケ浦ふ頭へ移した。ここでも常夜灯の明暗部を探っていく。

小型シンキングペンシルのピックアップワスプスラローム50Sのライムチャートをキャストし、スローのタダ巻きで引いてくると、30cmほどのセイゴがヒット。

セイゴを連続で手中に収め納竿

ヒットは単発だが、足元でチェイスする姿が見えたのでジグヘッドリグにチェンジ。エコギア熟成アクア活メバルSTグラブ2インチとデコイデルタマジックSV‐51の2.5gの組み合わせをキャストし、カウント3からスローにタダ巻きしてくる。

すると20～30cmのセイゴを連続キャッチ。ここで寒さにも負けて、午後10時すぎにストップフィッシングとした。

今回は寒いなかでも小型ながら数釣りを楽しむことができた。今後もこのエリアに通うことになりそうだ。

＜週刊つりニュース中部版APC・戸田英明／TSURINEWS編＞

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年3月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。