ナチュラルワインの祭典「RAW WINE TOKYO 2025」を開催、世界15カ国以上から出展予定
RAW WINEは2025年2月5日、世界最大のナチュラルワインの見本市「RAW WINE TOKYO(ロウ・ワイン・トウキョウ)」のチケット先行販売を開始した。東京流通センター(大田区)を会場として同年5月10~11日に開催予定で、世界15カ国以上から100以上の生産者や醸造家が集まる。
「RAW WINE」は、フランス人女性で初のマスター・オブ・ワイン(MW)を取得した、イザベル・レジュロン氏が主催するナチュラルワインフェアだ。未だワイン生産量の1%にも満たないナチュラルワインの普及を目指し、欧米を中心に世界10都市で開催されている。
イザベル・レジュロン氏
アジア初開催となった2024年の「RAW WINE TOKYO」に続く今回の見本市では、世界中から厳選されたオーガニックワインやビオディナミワインの生産者と交流し、そのワインを試飲できる。今年は、中国やフィリピン、レバノンなど、ナチュラルワイン業界では珍しい国からの参加も予定している。また、昨年より会場が広くなったことで、さまざまなセミナーも開催。大阪万博ともコラボレーションし、見本市後の2025年5月12日にはオーストラリアパビリオンでマスタークラスを実施するという。
2024年開催のベルリン会場より
イベントは2日間とも2部制で、10時と14時30分よりそれぞれ開始する。チケットの価格は、業界関係者用が7000円、一般ゲスト向けが9000円。売り切れ次第終了となる。