Yahoo! JAPAN

見えない世界を、絵で魅せる 印西市在住の画家・ライブペインター おがわさくらさん

チイコミ!

見えない世界を、絵で魅せる 印西市在住の画家・ライブペインター おがわさくらさん

おがわさんは「自然との共存」をテーマにグリーンを基調としたアクリル画を描き、ライブペイントやアートイベントなどでも活躍しています。

夢を形に 画家として生きる

千葉県出身のおがわさくらさんは、アクセサリー販売の店長職を経て、作業療法士となり、2023年より画家として活動。

自身の病気をきっかけに「人間はいつ死ぬか分からない。小さい頃夢見た画家になるため、もう一度本気で絵を描こう」と決心したそうです。

おがわさくらさん

ライブペイントは観客の目の前で、即興で一枚の絵を仕上げる臨場感あふれるスタイル。

おがわさんは「テーマがある中でその場の雰囲気で感じ取ったことを含め表現するので、とても集中するし二度と同じ絵は描けない」と話します。

ライブペイント中のおがわさん。タイトルは「慈雨の杜」

これまで東京都、千葉県、大阪府の百貨店やアートイベントでライブペイントを披露、その他アトリエスタとして印西市内保育園を巡回訪問、「筆ロック」などのアートバトルに出場し優勝したことも。

また、保護猫活動のロゴを作画するなど活動の幅は多岐に渡ります。

地域のイベントにて

原点を大切に 全国を巡りたい

幼い頃から森や哲学に思いをはせた記憶が絵の原点となっているそうで、「森や命そのものを一体化して表現することが多い。

そこには科学と自然がうまく共存する世界への祈りが込められている」とおがわさんは話します。観客からは「癒やしと神々しさを感じる」との声も。

10月と12月は自身の個展を開催。

今後は全国を巡り多くの作品を生み出しながらも、画家としての原点となった印西市のごみ捨てを防ぐ壁画プロジェクトや地域商品とのパッケージコラボレーションなどにも挑戦したいとのこと。

印西市戸神にある壁画。「森の守り神」を表現

今後もおがわさんの活動から目が離せません

(取材・執筆/紫みゆき)

問い合わせ
メール/ogawa.sakura22@gmail.com おがわさくら

Instagram/@ogawa_sa.kura
lit.link/https://lit.link/ogawasakura

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【りゅーとぴあピアノ・リサイタルシリーズNo.51 イリーナ・メジューエワ ピアノ・リサイタル】真摯な演奏と100 歳を迎えたヴィンテージ・ピアノに注目!|新潟市中央区

    日刊にいがたWEBタウン情報
  2. 11/30(日)~2026/1/12(月・祝)『原村 星空のイルミネーション2025』標高1,300mの高原で満天の星とイルミネーションの幻想空間を体験!今年の会場は「八ヶ岳自然文化園」【2025~2026年 長野県イルミネーション】@長野県・原村

    Web-Komachi
  3. 東京コミコン2025来日セレブ最終発表『トワイライト・ウォリアーズ』3人が来日

    あとなびマガジン
  4. 【ポキパス2025】1,500円でこのボリューム!? 「レストランキャロット」の焼肉定食が神コスパ!(新潟県長岡市)

    にいがた経済新聞
  5. NIGHTMARE、47都道府県ツアーラストの武道館ライブ公式レポート「みんなにとってもNIGHTMAREにとってもまだ通過点」

    SPICE
  6. 洲本市・極楽寺「淡路島鳥飼村のごくらくマルシェ」を訪れて天にも昇る心地を体験♡ 洲本市

    Kiss PRESS
  7. 11/12(水)オープン!国産素材にこだわったシフォンケーキ「Sui chiffon」約6畳の小さな工房から生まれるしっとり&ふんわり食感@長野県 佐久穂町

    Web-Komachi
  8. 85歳女性が行方不明 名張市が情報提供呼び掛け

    伊賀タウン情報YOU
  9. 【長野県・紅葉2025】阿寺ブルーと紅葉が織りなす絶景「阿寺渓谷」@大桑村

    Web-Komachi
  10. 昼下がり、ソファで寝るおじいちゃん→16歳の老犬が添い寝をして…ずっと見ていたい『可愛すぎる光景』が3万再生「涙出る」「まったり感好き」

    わんちゃんホンポ