洗った後も重要。「水筒」にひそむ見えない菌を落とす“基本の洗い方”【食中毒を防ぐ】
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。暑くなるこれからの季節、食中毒が気になりますよね。そこで今回は、水筒を清潔に保つポイントをご紹介します。水筒だけでなく、お弁当箱も同じ方法でお手入れしてくださいね。
お手入れポイント⒈「パッキンを取り外して洗う」
つい面倒で、そのまま洗ってしまいがちな水筒のパッキン。しかし、パッキンは水分が残りやすい部分です。少し手間をかけても取り外して丁寧に洗うことで、清潔さを保つことができます。
お手入れポイント⒉「ふたの細かい部分も忘れずに洗う」
水筒のキャップなど、細かい部分も見逃さずに洗いましょう。特にふたの溝はスポンジでは洗いにくいため、すきまブラシを使って隅々まで丁寧に洗いましょう。
お手入れポイント⒊「水筒はボトルブラシを使用するなど、中をしっかり洗う」
水筒内部にこびりついた汚れを取るために、ボトルブラシを使って丁寧に洗浄しましょう。ここではアイセンのボトルクリーナーを使用しています。
狭い部分に効率よく届く専用ブラシを使用することで、奥底の汚れまでしっかりと落とせますよ。
お手入れポイント⒋「洗った後はよく乾かす」
洗浄が終わったら、お弁当箱や水筒をよく乾かします。特に隅々まで水分が残らないように注意しましょう。湿ったまま放置するとカビや雑菌が繁殖する可能性があるので、しっかりと乾かすことが重要です。
食中毒予防には「手をしっかり洗う」ことも意識しよう
水筒やお弁当箱の細かい部分まできれいにすることで、食中毒を予防できます。お弁当を作る際も、手を洗うことを忘れずに行いましょう。手についている細菌は水だけでは落ちないので、石鹸を使って爪や手首まで丁寧に洗うことが大切です。
生の食材を扱った後や、土がついた野菜を触った時、冷蔵庫やオーブンなどの家電、スマホ、リモコンなどを触った後は、手に新たな菌が付着していることがあります。調理中もこまめに手を洗い、食中毒を防ぐ習慣を身につけましょう。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト