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もと南海6000系、年内に営業運転開始!大井川鐵道発表

鉄道チャンネル

南海6000系外観(写真:大井川鐵道)
座席はロングシートで、1両の定員は160名(写真:大井川鐵道)

大井川鐵道(静岡県島田市)は25日、もと南海電気鉄道の6000系について、2025年12月30日に営業運転を開始すると発表しました。

もと南海6000系は新金谷 10時31分 金谷行の普通列車から運用に入ります。その後は金谷 10時48分 川根温泉笹間渡行の区間急行列車、川根温泉笹間渡 11時54分 金谷行の区間急行列車、金谷 12時46分 新金谷行の普通列車で運行。31日以降の運用は大井川鐵道公式ホームページに掲載予定です。

大井川鐵道は2020年7月に南海電鉄から6000系2両(モハ6016+クハ6905)を譲受。かつてなんば~橋本間で生活の足として使われてきた20m級のオールステンレス車は、コロナ禍や台風被害の影響で、大鉄へ渡ってから4年以上にわたり営業運転に就いておらず、「いつから走るのか」と鉄道ファンを中心に注目されていました。

大井川鐵道で新形式電車が営業運転を開始するのは、2015年2月の元東急電鉄7200系以来9年ぶり。同社のホームページには「通勤・通学の足としてはもちろん、鉄道ファンのみなさまにもお楽しみいただくことのできる企画を考えていきたいと思っております」との記述もあり、ファンにとっても嬉しいニュースです。

なお、大井川鐵道は年末年始期間(12/28~1/5)に「大井川本線フリーきっぷ」(※)が最大9日間有効になる施策を展開。きっぷは電子チケットRYDE PASSや全国のセブンイレブンなどでも扱います。南海6000系の営業運転開始を見に行くだけでなく、フリーきっぷを活用して沿線を満喫してみても良いでしょう。

※前身の「川根温泉ゆる旅フリーパス」はきょう12月25日をもって発売終了。

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