トランプ氏が暴徒らに恩赦、大竹まこと「大統領になってすぐに」「ちょっと驚く話」
1月23日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」（文化放送）では、アメリカのトランプ大統領が、連邦議会議事堂襲撃事件に加わった人たちに恩赦や減刑を与えた件などについて取り上げた。
番組では、朝日新聞の記事を中心に紹介。
今回、トランプ氏による恩赦や減刑の対象となった人数は約1,500人にも及ぶ。この中には中には重罪を犯した極右団体の指導者らも含まれる。
大竹まこと「共和党内にも批判の声があるし、街の世論調査では58％の人が今回の恩赦に反対だって言うよね」
砂山アナ「そうなんです。当初は重罪を犯した人は対象にならないとみなされていたんですが、実際は禁錮18年や22年の人も釈放されたんですね」
大竹「ええー……この事件のとき、死者も出てたんだよね」
砂山アナ「当時の記事を見ると、議事堂警察の方が1人亡くなったと。そしていわゆる”襲う側”の人たちも亡くなっていると」
大竹「大統領が（トランプに）替わってすぐに恩赦が始まるっていう……ちょっと驚く話ですね」
またトランプ氏は、大統領令で多様性確保の取り組みを廃止しようともしている。
大竹「ジェンダー、マイノリティ……色々な問題が『多様性』の中に含まれていて。すべての人たちに人権があるし、みんながちゃんと暮らせる世の中にしようっていう運動があるの、俺は間違ってないと思うんだよね。トランプ氏は宗教の問題もあるのかな？」
砂山「『性別は男と女しかないです』というのは、トランプさんを支持している福音派の願望も取り入れたものじゃないか、と言われています」
大竹「でもこれが大統領令となると……世の中が狭くなるというか、生きづらくなる人はたくさんいると思うんだよね。（新聞からは）そのへんが強引だなあって読み取れるよね……」
