国内最大規模の国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』開催が決定 新アリーナ・TOYOTA ARENA TOKYOで授賞式も
日本国内最大規模の国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN』(以下MAJ)が2026年も開催されることがわかった。
『MAJ』は、「世界とつながり、音楽の未来を灯す。(ともす)」をコンセプトに、音楽業界の主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越えて設立した、一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)による音楽賞だ。
初開催となった昨年の『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』では、アーティストをはじめとした音楽関係者による投票(一部部門を除く)によって、のべ3,000の作品・アーティストによるエントリーの中から、主要6部門を含む全62部門の最優秀作品・アーティストが決定。ロームシアター京都で行われた授賞式の様子は、YouTubeにて全世界に配信された。
『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』は、2025年の第一回から規模を拡大し、東京・TOYOTA ARENA TOKYO(2025年10月開業)にて授賞式を開催することが決定。様々なアーティストのパフォーマンスを楽しむことのできるステージや、国内外の音楽業界関係者によるセミナー、ショーケースの開催も予定されている。各部門や投票方法の詳細は、順次発表されるとのこと。MAJ実行委員長・野村達矢氏によるコメントは以下のとおり。
野村達矢(MAJ実行委員長)
日頃よりMUSIC AWARDS JAPANへのご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
2025年5月の初開催においては、日本国内のみならず世界中の音楽人、そして音楽ファンの皆さまと、音楽の素晴らしさを改めて共有する、非常に尊い体験を創りあげることができたのではないかと思います。
同時に、このかけがえのない時間を、日本のみならずアジアを始め世界の音楽シーンにとって歴史的な出来事であったと振り返ることができるよう、さらに歩みを進めていかなければならないという覚悟を感じております。
京都で産声を上げたこのアワードは、2026年、舞台を東京に移します。これは、日本、アジアの音楽を世界へ発信する拠点となるための中長期的な視座で考えた判断です。
2025年の開催後、業界内外の皆さまから貴重なご意見を多数いただき、その期待の大きさを感じながら、2026年の発展的な展開を現在も検討中です。
アーティストやクリエーター、そしてスタッフの皆様を称えるために、より良いアワード設計のために、日々部門の精査や再設計を進めており、皆さまにお届けできる日を心から楽しみにしております。
国内外の才能が交わるグローバルな舞台を目指し、心を揺さぶるパフォーマンスを通じて、日本からアジア、世界へ、感動の輪を広げてまいります。
今年も皆さまと共に、未来の音楽シーンを切り拓く一年となることを楽しみにしております。