Yahoo! JAPAN

<ヤバい?>テスト順位がほぼ最下位だった中学1年生、父親にバカにされた。今さら焦っても遅いかな?

ママスタセレクト

小学生まではさほど気にしなかった成績の良し悪しを、中学生になった途端意識し出すことはありそうです。大きなものが、定期テストの存在。学校によっては点数だけでなく、学年やクラスでの順位が出ることもあるでしょう。

「期末テストの順位がほぼ最下位だった」という中学1年生のママさんが、ママスタコミュニテイに投稿をくれました。投稿者さんも当の娘さんも、かなりのショックを受けたそうです。

地頭が悪い子は、頑張っても無駄?みんなの答えは

『もともと勉強嫌いではあるのですがテスト結果を見て焦り出し、レベルを下げて昔のドリルをやったりしています。ダンナには「今さら焦っても遅い」と言われましたが、地頭が悪い子は努力しても無駄でしょうか? 塾に入れるなら、個別がいいですよね?』

勉強嫌いでこれまでまったく勉強してこなかったという、娘さん。学校の授業にもついていけていないようで、「このままだと高校に入れない。女子高生になりたい!」と焦り始めたといいます。

同じように定期テストが始まった、中学1年生がいる家庭からのコメントも届きました。

『同じく中1。小学校では「がんばりましょう」がなかったから安心していたんだけど、コテンパンだった。数学と国語はとくにびっくりするような点数。気が重い』

『うちも中1で、期末テストはかなりの下位だった。あわてて塾の申し込みをしたところ』

ママたちの焦りが伝わってきます。しかしコメント欄を見ていると、当の子どもたちの反応はさまざまです。同じように焦っている子もいれば、まったく焦っていない子もいるそうで……。投稿者の娘さんに対しては「焦っているだけ、偉い」「勉強嫌いなのに、やる気を出していてすごい」といった声が並びました。

『ダンナさんの、子どものやる気を削ぐ声掛けに腹が立つ!』

同時に、ダンナさんの「今さら遅い」発言を非難する声も目立ちました。わが子を一番信じてあげなくてはいけないはずの、親から出る言葉ではないですよね。投稿者さんも「私も『そんなことを言うな』と、釘を刺しました」とか。

伸び代しかない娘さん。今こそ頑張り始めるとき!

とはいえ投稿を見る限り、そういう投稿者さんも娘さんを「地頭が悪い」と考えているようです。果たして本当にそうでしょうか?

『地頭が悪いんじゃなく、今までやらなかっただけじゃない?』

こんな声もありました。よくいわれる「頭が悪い」は、「いくら勉強しても理解できない」という意味ではないでしょうか。その点投稿者の娘さんは大した勉強をしてこなかったのですから、「勉強嫌い」ではあっても「頭が悪い」ではないのでは?

『頭が悪いとか以前に、やる気があることはすごく大事だよ』

やる気を出せるかどうか、ここが大きな分かれ目になるはずです。「うちは家庭教師をつけても本人にやる気がないから、まったく意味がなかった。もう諦めた」というコメントもありました。

『今やっていないのだから、なんなら伸び代さえあるよ。頑張れ!』

娘さんに対するエールがたくさん並びました。やる気を出し始めた今こそチャンスです!

かつて教職をしていたという方からも、コメントが届きました。「ここでやる気になったのは、とてもいいこと」としたうえで、留意したい点についてのアドバイスも。

『公立中学校での学年最下位層は、小学校の勉強からつまずいていた知的ボーダーまたは学習障害を抱えている子が多いと思います。そのへんは大丈夫ですか? もし特性がある場合は、学習の工夫が必要です』

そのうえで問題がないのなら、「中1自体の範囲はごく狭いので、何がわからないのかを夏休み中に徹底して洗い出すといいですよ。意欲を見せたこの機会に、学習習慣とやり方を身につけるのが大切です」と、教えてくれました。

学年トップの子がいれば、必ず学年最下位の子もいるものです。投稿者の娘さんのように最下位に近い子がいるのはごく当然のことですが、なかには学習障害を持つ子も紛れているかもしれません。あとはよほど勉強をしていないか、です。習慣が身についていなかったり、何をどうして勉強すればいいかわからない場合も多そうです。

まずはわからないところのあぶり出し。塾選びは慎重に

投稿者の娘さんは自分のレベルを確認するため、過去に使った小学5年生向けのドリルを引っ張り出してやっているとか。「さすがにそれはできていた」と、投稿者さん。「通知表1も覚悟していたけど、なかった。少しホッとしています」とのことなので、最下位に近い原因はやはり「勉強していなかった」の可能性が高そうです。

『戻ってきたテストは解き直した? どこができないかを分析してあげたら?』

『レベルを下げたドリルから始めて、わかってきたら学校のワークをしっかりやってみたら?』

勉強法についてのアドバイスも寄せられました。同じくらいのテスト順位だったというお子さんが「テスト1週間前に毎日1〜2時間勉強するようになったら、順位が真ん中くらいになった」という報告もあったので、これまでほぼ勉強0時間だった子はいくらでも伸びる可能性がありそうです。

投稿者さんが考える塾についても、「個別塾で教えてくれたバイトの大学生と仲良くなって、成績が伸びた。大学生になるイメージも湧いたみたい」という体験談や、「集団塾もレベル別になっているところなら、下からどんどん上がっていくのがモチベーションになるよ」といったコメントも。

『個別か集団かは合う合わないあるから、見学や体験に行ってみることをおすすめします』

同じ集団・個別でも塾によってやり方も雰囲気も違うので、いくつか体験してみてはどうでしょうか。

なんといっても娘さんは中学生になったばかり。高校受験までもまだ時間があります。「このままではいけない」と早めに気づけたのはラッキーです。今のやる気をこのままキープできるよう、投稿者さんもしっかりフォローしてあげてください。


【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 12月が待ち遠しい! 「ハードロックカフェ 京都」のレストランがオープン

    anna(アンナ)
  2. 仕事を〝強制終了〟させた猫の行動に4万人もん絶 「可愛すぎてムリだー!!」

    Jタウンネット
  3. 「年収2,000万円の生活が手放せない…」浮気夫と我慢して暮らす44歳バリキャリ女性の分岐点【冷酷と激情のあいだ〜女性編~】

    コクハク
  4. スタンプばかりなLINEを送ってくる女の心理。こちとら嫌われてる?orただの変わり者?

    コクハク
  5. 60代ふつうのおばさんが資産家シニア男性を虜にした「2つのモテ」【後妻業の女・筧千佐子#1/この世はカネと男!女犯罪者調書】

    コクハク
  6. 【東京ディズニーリゾート】でっか…!「史上最大級のエコバッグ」使ってわかった「超おすすめポイント」実物レビュー

    ウレぴあ総研
  7. 息子が熱を出して学校をお休みしたら、犬たちが…思った以上に『心配する光景』が泣けると21万再生「尊い…」「犬って本当に愛が詰まってる」

    わんちゃんホンポ
  8. 夫ウケが狙えます!初冬に買い足したい「きれいめスカート」5選

    4yuuu
  9. キッチンカーやワークショップも軒を連ねるマルシェ「第4回 ロハスパーク加東」 加東市

    Kiss PRESS
  10. カードゲーム体験会「脱炭素まちづくりカレッジ」 12月15日開催 参加者募集

    サンデー山口