「あ~はかない…!」超貴重なエビをIMP.佐藤 新くんが味わう!一瞬のとろける甘さのお値段は
「ベタな旅人トラベター」釧路エリア
北海道のベタな観光スポットを巡る、ベタな旅人トラベター!
旅をするのは…
新くん:「IMP.の佐藤 新です!前回に引き続き釧路エリアにお邪魔させてもらっています!」
この夏、結成2周年を迎えた、7人組グループ IMP.のセンター佐藤 新くん!
そして、ベタトラがベタなスポットを案内していくよ~。
旅の舞台は、前回に引き続き札幌から車で約4時間、道東の釧路エリア!
釧路エリアは日本有数の漁業基地で、水揚げ量は2年連続日本一!
寒流と暖流がぶつかることによって豊富なプランクトンが大量に発生、その影響でおいしい魚がたくさん集まるんだって!
釧路のベタな名物「炉端焼き」
松尾アナ:「こちらです!読めます?」
新くん:「ん?ろ、ろばたやき」
松尾アナ:「そうです!」
新くん:「当たった!どうしよう!初めてこのテンションで言ったときに当たった」
釧路のベタ、炉端焼きが味わえるお店「鱗」に向かうぞ~!
新くん:「いいですね~こんな目の前で焼いて、それで食べられるなんて。こんな贅沢なことはない」
炉端焼きは、囲炉裏の端で焼くことから、そう呼ばれるようになったんだって!
釧路市内には多くの炉端焼きのお店があるんだぞ!
そもそも釧路の「炉端焼き」はお酒や野菜を囲炉裏で温めて提供する仙台のお店が元になったといわれているんだ!
その焼き方を、釧路名物の海産物と併せたものが釧路の炉端なんだ~
新くんが食べるのは、一番人気、炭火でじっくり焼いた羅臼産の真ほっけ。
こちらのお店では、500g以上の大きいホッケの提供にこだわっているんだ!
新くん:「でかっ!!こんなでっかいホッケ食べるの初めてかもしれない!」
新くん:「これステーキかなにかの間違いですか?いただきます。うわ~うま!!ぷりっぷり!ぷりっぷりっていうよりも、ぶりっぶりですね!!脂もすごいのっていて」
店長 久保さん:「本当、同じようなリアクションする方がいっぱいいます」
【ろばた 鱗】
住所:北海道釧路市末広町2-24
国の特別天然記念物に出会えるベタなスポット
釧路の味を堪能したところで、ベタな景色も楽しんじゃおう!
国の特別天然記念物、タンチョウ!
世界中で約3000羽しかいない中、道東には1900羽ほども密集しているんだって!
ここ丹頂鶴自然公園は飼育されているタンチョウを年中見ることが出来ちゃうベタスポットなんだ!
新くん:「あっ!!!ごめんなさい大きい声出しちゃった… 大きいですね!」
飼育員 高嶋さん:「そうですね。大体140センチから150センチくらい」
ここでは現在、治療中のタンチョウも合わせて16羽いるんだって~。
一時期は絶滅していたと考えられていたんだけど、今から約100年前の大正時代、釧路湿原で10数羽のタンチョウが見つかったんだ!
そこからタンチョウを保護、繁殖。
ここにいるタンチョウは、その子孫なんだって!
新くん:「なんで頭だけ赤いのかな~」
いいところに気が付いたね!
そこに「丹頂鶴」といわれる由来があるんだ!
ヒントは漢字…新くん、書けるかな?
松尾アナ:「単調!違います!」
新くん、残念!
「丹(たん)」という字には、赤という意味があるんだぞ~!
そこに、「てっぺん」という意味の「頂(ちょう)」
「てっぺんが赤い」ということで丹頂鶴なんだって!
飼育員 高嶋さん:「すぐそばまで来ているけど…頭の赤い所、後頭部まで赤くなっています。普段はクチバシの付け根から頭のてっぺん、そのぐらいだけなんですよ、赤い所って」
飼育員 高嶋さん:「彼からすると『自分の縄張りにいきなりたくさん寄ってきた』」
新くん:「じゃあ今怒ってる?」
高嶋「はい、大激怒中ですね」
新くん:「ごめんなさい!」
幻のエビをかけて新くんがミッションにチャレンジ!
ベタな観光を体験したところで、レアなグルメを満喫してもらいます!
それが…
松尾アナ:「漁獲量わずか!ブドウエビです!」
新くん:「絶対おいしいやつだ!聞いたことある!」
松尾アナ:「本当ですか?」
新くん:「はい、ブドウエビ聞いたことあります」
しかーし!ただでは食べられないのがトラベター!
「幻のブドウエビ」をかけてミッションにチャレンジ!
タンチョウのエサやりを手伝ってもらいます!
新くん:「おいで、食べて~おなか空いてるよね?もしもーし、見て見てホッケ!本当に体力つけないと、これ食べて。休戦…」
飼育員 高嶋さん:「女の子で独身なんですよ。人間の男性が来ると人と鶴との区別がついていないので『たくさん鶴が来てくれた!私仲良くしたいな』そういうことで興奮している頭の赤なんです」
興味はあるけど、興奮状態。
タンチョウは夏の時期、羽が生え変わるから警戒心も強くなるみたい。
そんなときは…
飼育員 高嶋さん:「エサを投げてみてもよいかもしれない」
新くん:「あ、違う?食べたうえで違う?置きましたよね!くわえた上で置きましたよね!?」
タンチョウは繊細な生き物、その後、スタッフが姿を消すとしっかり食べてくれました!
【釧路市丹頂鶴自然公園】
住所:北海道釧路市鶴丘112
ブドウエビと新鮮な海産物を集めた“あらた丼”が完成!
レアなご褒美を食べられるのは釧路市民の台所、和商市場。
幻の「ブドウエビ」が、ここで待っているよー!
新くん:「うわー!輝いてるよ!」
「ブドウエビ」は体が紫がかっていることからついた名前。
漁獲量が少なく、超高級品!
羅臼では資源確保のため、2年間漁が行われていなく今年は3年ぶりに獲れたんだよ!
と~っても濃厚な甘みが特徴なんだって!
松尾アナ:「きょうはこのブドウエビを“勝手丼”で召し上がっていただこうと思います!」
新くん:「うわ!楽しい!どうしよう!」
和商市場の名物“勝手丼”!
市場内に売ってる海産物を選んで自分勝手な海鮮丼を作れることから、その名がついたんだよ!
ご褒美の「ブドウエビ」に加えるのは…
新くん:「北海道に来たらやっぱりカニねー。カニっしょやっぱ」
店員:「青いシールが釧路産になってますんで、地物が揃います」
新くん:「なるほど、なるほど。北海道といったらまずサケをね」
店員:「あーいいこといいますね。トキシラズです白鮭」
店員:「クジラとかいってみますか?クジラも獲れますよ」
新くん:「クジラね。ちょっと挑戦してみようかな」
店員:「低カロリー高たんぱくですよ」
新くん:「メンメだ!メンメメンメ!」
店員:「メンメもいいんですけどこちらもオススメ」
新くん:「あ、ハイ」
店員:「本シシャモの刺身でございます」
新くん:「ハイ!わかりました!もう姉貴の言う通りに」
勝手丼のハズが、自由に選べない新くん…。
店員さんの押しの強さも市場ならでは!
店員:「これ是非お仲間に加えていただきたい。これ大きくなったら筋子になるんですよね。オススメはこっちのほうですね」
新くん:「ちょっとあの~…ちょっと別のいきます。すみません…」
新くんが食べたがっていた、アブラカレイをのせてフィニッシュ!
ブドウエビと、釧路産の新鮮な海産物を集めた“あらた丼”!
合計4400円、召し上がれ~!
新くん:「いただきます。濃厚!!甘えびとはまた違った特有の甘さというか、あとネットリ感も全然違いますね!あ~もう一瞬でなくなった!話している間に一瞬でなくなった!」
新くん:「あ~はかない!!こんなにおいしいのに!」
【釧路和商市場】
住所:北海道釧路市黒金町13丁目25
今回のトラベター、もう一度ご覧になりたい方は、 見逃し無料配信動画サービス TVer で、23日(土)お昼12時から配信されます。
過去の放送は、HBC公式YouTube でも見ることができます!
※掲載の内容は番組放送時(2025年8月21日)の情報に基づきます。