ラグビー横浜キヤノンイーグルス 神奈川区役所を訪問 2月に区民招待試合も
横浜をホストエリアとするラグビーリーグワン「横浜キヤノンイーグルス」の岡本芳弘プレジデントと井上聖人ゼネラルマネージャーが12月17日、神奈川区役所を訪れ鈴木茂久区長にシーズン開幕を報告した。
昨季リーグ4位だったイーグルスは今シーズン「共に超える」のスローガンのもと頂点を狙う。
ニッパツ三ツ沢球技場では3試合が実施され、2月8日(土)のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦は神奈川区民ら1千人の無料招待企画も行われる。井上GMは「三ツ沢は選手の声も聞こえて、ラグビーの良さが一番伝わるスタジアム」、岡本氏は「市の花のバラのように、スタジアムをチームカラーの赤色でいっぱいにしたい」とそれぞれ話した。
鈴木区長は「地域のスポーツチームの本拠地がある恵まれた環境を大事にしていきたい。(マスコットの)カノンちゃんとかめ太郎を共演させたい」と意気込んだ。
開幕戦は惜敗
12月22日には昨季の優勝チーム「東芝ブレイブルーパス東京」との今季開幕戦が日産スタジアムで行われた。
市民5000人を招待するなど2万人を超える観客の中で行われた一戦は、南アフリカ代表でもプレーしたファフ・デクラーク選手のトライや元日本代表・田村優選手のペナルティゴールなどでイーグルスが序盤を優位に進めたものの、後半は相手の攻撃を守り切れず21対28で敗れた。
リーグワン1部は12チームがA・Bのカンファレンス(イーグルスはカンファレンスA)に分かれ、ホスト&ビジターの総当たり戦や別グループとの交流戦など18試合を戦う。上位6チームがプレーオフトーナメントに進出し、王者が年間優勝チームとなる。